このサービスのお勧めポイント

  • 様々な業界のプロフェッショナルが多数参加
  • 見ているだけで、ためになる回答が沢山
  • 質問は完全匿名性でビジネスの専門的な質問などができる

Qixilとは?

Qixil(キクシル)は、スタートアップやベンチャーで仕事に従事する人を中心としたQ&Aサイトで、不特定多数の人に投げかけるのでなく、特定分野で知見を持っている人に直接質問ができる。

ターゲット層

専門性の高い質問をしたい人、著名人からアドバイスを貰いたい人など。

所感・感想

質問側は匿名性で回答側は実名性なので、Yahoo知恵袋やOKwaveと比較すると、Q&Aのクオリティが高い。
質問の内容は主にビジネスに関することで、ビジネスモデルやマネタイズ、マーケティングの相談などが多い。
もともとスタートアップ限定のサービスだったが、13年7月よりカテゴリを増やし、あらゆるトピッックの質問ができるよいうになった。
ただ一般的なQ&Aサービスは人が増えれば増えるほど、質問の質が落ちたりするが、現状の質を保ちつつスケールさせる方法をnanapiの古川さんが以下のように回答している。
※運営会社はサイバーでnanapiではありません。

コミュニティをつまらなくしてしまう、一番の原因が、貢献度の高い古参ユーザーです。 貢献度が高い人かつ、サイトを愛しているような人が、一番邪魔になるというのはよくあることです。 たとえば、キクシルがこのまま1年くらい経つと、新しく入ってきた人が過去と同じ質問をすると思うのですよね。 「あなたが会社を立ち上げた理由を教えてください」みたいな。 これに対して、昔から長くいる人は「既出だよ」と思ったりして、そういうコメントを書いちゃったりします。 そこまでいかなくても、昔に答えたものなので、答えなかったりします。 すると、質問をしてもいい回答が集まらないというので、質問した人はつまらなくなっちゃいますよね。 しかも「過去ログ読め」とか言われたら超いやじゃないですか。知るかよと。 さらに、古参の人は、新鮮な質問がいいわけなので、見たことないような質問にばっかり答えるようになります。 となると、話題がどんどんマニアックになるので、参考になる新鮮な情報があまり見れなくなるというのがあります。

マネタイズ・収益方法

現状、バナー広告が掲載されているだけで、完全無料なサービスとなっている。
運営側は、マネタイズについて、「現状の無料のアドバイスや相談だけではなく、回答していただく方が有料の相談所を設けられるようなプラットフォームにする事を検討しております。」と回答している。
このサービスについてのマネタイズ方法での質問があり、これまたnanapiの古川さんの回答が面白かったので以下引用しておきます。

いい回答をする人は割とえらい人とかが多いので、一回答で500円とかもらってもあまり嬉しくないのですよね。それよりも、その意見をきちんと使ってもらって、スタートアップの人たちが成長してくれたりしたほうが嬉しかったりするわけです。建前なしに。
で、どっちにしろ、自己満足的なもので回答をしているので、そこに500円とかの価値がついちゃうと、とたんにレスをする気をなくすというのがあります。だからといって1万円などになると、今度は仕事としてキチンとやらないといけないので、面倒になってしまいます。そこまでやるなら、むしろコンサルとして受けたほうがいいよね、となってしまいます。

資金調達や業務提携

2013年10月10日 Qixilの運営会社Pitapatが運営をサイバーエージェントに委譲

おそらくキクシルの運営がうまくいっておらず、サイバーエージェントが救済する形で事業を譲り受けることになったのだろう。Yahoo知恵袋と競合するサイトだけに、後追いでサービスをリリースしても短期でマネタイズするのは難しいということか。

2012年1月 サイバーエージェントがQixilを運営するPitapatを子会社化

Qixilを運営するPitapatは、2011年のブレイクスルーキャンプで FaceMatch というガールハンティング・アプリで優勝し、その後、サイバーエージェント(東証:4751)の子会社となった。

会社概要

会社名 株式会社サイバーエージェント
代表者名 藤田 晋
資本金 7,203百万円
設立 1998年3月18日
事業内容
  • Ameba事業
  • インターネット広告事業
  • ゲーム事業
  • メディアその他事業
  • 投資育成事業