作成日:2020.07.09  /  最終更新日:2021.04.19

自動アポ取得支援ツール「GeAlne(ジーン)」

GeAlne(ジーン)のお勧めポイント

RECOMEND POINT
  • 新規開拓に必要な機能を提供
  • フォーム自動送信で営業活動を効率化
  • AIを活用し、受注確度の高いリストを作成

GeAlne(ジーン)とは?

GeAlne(ジーン)は企業が新規開拓営業を行う際に役立つ、様々な機能を備えた営業支援ツールである。GeAlneで使える機能は以下の通り。

  • お問い合わせフォームへ営業文章の自動入力・送信
  • 営業リスト作成機能
  • アプローチ文章のA/Bテスト

法人営業では、新規開拓を行う際、企業のお問い合わせフォームから営業メールを送る方法が一般的である。電話よりも時間が掛からず、担当者に内容を伝えやすいからだ。しかし、一社毎にお問い合わせフォームで情報を手動入力するのは地道な単純作業になりやすい。

GeAlne(ジーン)を導入すればフォーム送信作業が自動化でき、大量送信が可能。手動入力と比べ、フォーム送信にかかる時間が一気に短縮し、営業マンは返信対応などに時間を割けるので営業活動を効率化できる。

ターゲットユーザ層

法人向けの営業活動を効率化したい企業、メールフォーム営業に力を入れたい企業

GeAlne(ジーン)の特徴・メリット

お問い合わせフォームの自動入力・送信

問い合わせフォームの自動入力化ツールには無料で利用できるものもある。しかし、無料だと送信は手動で行わなければいけなかったり、自動入力の精度が低く、後から手動で修正が必要だったりと手間がかかる。その点、GeAlne(ジーン)は以下に紹介する特徴のおかげで無料ツールの何倍も使いやすく、営業担当者の役にたつ。

営業メールと問い合わせフォームの両方に対応

GeAlne(ジーン)は企業のサイトを巡回して問い合わせフォームが見つからなかった場合、記載されているメールアドレス宛に営業メールの自動送信ができる。問い合わせフォームが設置されていないために、手動でメール送信しなくてもよい。

手動送信と自動送信が切り替えられる

全て自動送信ではなく、必要に応じて自動と手動を切り替えることができる。営業の目的によっては会社ごとに個別の内容を送信した方が効果が高い場合がある。GeAlneはシーンに合わせて自動と手動を切り替えられるので、企業に最適なアプローチをかけることができる。

予約送信機能

フォームの自動送信を行う際に時間を指定することができる。時間指定ができることにより、メール確認が行われる可能性が高い出社の時間帯や昼休みなど、反応率が高い時間帯を狙ってフォーム送信できる。

リンククリック通知機能

送信する文面にURLを含む場合、送信相手がURLをクリックしたかどうかがリアルタイムでわかるリンククリック通知機能が使える。URLをクリックした相手に対して、提案メールや後追いの電話をすれば、確度の高い相手のみを狙ったアプローチが可能。

フォーム送信後の相手の行動を知ることができるので、闇雲に問い合わせフォームから送信する営業ではなく、成約につながりそうな相手を分別する営業ができる。

営業文章をA/Bテストできる


新規開拓で営業メールを送る際、顧客の反応がよくなるように送信内容の最適化が重要。数パターンの営業メールを用意し、一番反応がよいものを採用するといったフローがとられる。この一連の流れをマーケティング用語でA/Bテストという。GeAlne(ジーン)を導入すればこのA/Bテストを簡単に行うことができる。

A/Bテストでは効果を検証するために一定数以上のメールを送信する必要があるが、GeAlne(ジーン)なら自動入力・送信ですぐに検証に必要な送信数を稼げる。また、送信した相手がURLをクリックしたかがわかるので、メールの返信を待たずに顧客の反応がわかるので、用意したメールでどれが一番最適か即断できる。

営業リスト管理機能

営業リストの管理は一般的にエクセルが使われるが、顧客の状態、行ったアクションなど全て手動で管理しなければいけない。GeAlne(ジーン)でも営業リストの管理ができ、エクセルよりも以下に挙げる点で管理がしやすい。

リスト内でフォーム送信ができる

エクセルを使う場合、フォーム送信するにはリストから企業サイトへ行き、内容を入力しなければいけない。一方、GeAlne(ジーン)ではリストからサイトに行かなくても直接フォーム送信ができる。リストにある会社名、住所、URLから各会社の問い合わせフォーム/メールアドレスを自動で発見し、送信してくれるからだ。リストと企業サイトを行ったり来たりしなくていい点が強み。

様々な項目でリストを抽出できる

特定の業界・業種に絞ってフォーム送信をしたいと考えたとき、リストが膨大だと絞り込みが大変。しかし、GeAlne(ジーン)は150種類のオリジナルセグメントが用意されており、複数選択可能。このセグメントを使えばかなり詳細な条件で絞り込みができる。

抽出項目一覧例

ITシステム業/医療/建設/教育、建築/トレンド/農業/営業、マーケティング/人事・総務・経理/制作・開発/製造・製薬/経理アウトソーシング/給与計算アウトソーシング/人事制度査定/オフィス関連/RPA/社会保健労務士/人材紹介会社(中途)/人材紹介会社(新卒)/各種展示会出店状況(通信IT・電子環境・人事経営・ファッション・自動車)/経営状況

AIによるオススメ企業リスト作成機能

GeAIneに顧客リストをアップロードするだけで、AIが自動で企業の情報をインターネット上から収集し、サービス・製品に反応する可能性が高い企業をピックアップしてくれる。営業活動をする上でただむやみやたらに営業メールを送るよりも、反応がよさそうな企業を絞ってメールを送るほうが目標の数字に到達しやすい。AIが用意してくれる確度の高いリストを用いれば、簡単に目標達成できるだろう。

GeAlne(ジーン)の費用・料金体系

ビジネススタンダードハイエンドエンタープライズ
初期費用150,000円
月額40,000円/月67,500円/月80,000円/月お問い合わせ
自動入力機能上限数2,000社/月5,000社/月9,000社/月お問い合わせ
利用期間最低3ヶ月
上限社数3,000社6,000社7,000社9,000社10,000社
営業リスト取得機能30,000円54,000円56,000円72,000円80,000円
URL&情報補完機能15,000円54,000円35,000円45,000円50,000円
利用期間最低3ヶ月

GeAlne(ジーン)の利用の流れ

  • Step 01
    電子契約

    申込みは電子契約サービスであるクラウドサインを介して行われる。※書類での契約も可

  • Step 02
    ID/パスワード発行

    IDとパスワードが発行されたらすぐに利用できる。利用開始日を希望することも可能

  • Step 03
    レクチャー

    カスタマーサクセスの担当者からジーンの使い方をレクチャーしてもらう。

GeAlne(ジーン)の導入事例

SATORI株式会社、株式会社経営継承支援、株式会社キャリアデザインセンターなど

執筆者の所感

アウトバウンド営業は「飛び込み営業」「電話(テレアポ)営業」「メール営業」「FAX・DM営業」「フォーム営業」の5つに分類することができる。

「メール営業」は法人のメールリストを販売している会社から購入またはレンタルするか、自社で作成したリストにメールを配信していく形になるが、企業宛てのメールというのは迷惑メールが多数届いていたり、営業メールが多数届いていたりして、見られないケースが多い。

対して「フォーム営業」というのは企業ホームページのお問合せフォームから営業することになるため、企業側からすると、件名では営業か判断できず、見込み客からのお問合せかと思い、メールを見てくれるメリットがある。またある程度企業をセグメントした上で、フォーム営業ができるメリットもある。

デメリットとしては定期的に送信してしまうとクレームに繋がるリスクがある。特にお問合せ管理システムを導入しているような企業だと、お問合せ内容が自動的にDBに保存されるので、営業メールが紛れこむことにより、業務を妨害してしまうリスクがある。

私はホームページ制作の事業を行っているのだが、フォーム営業を行う際に、クラウドソーシングで外注をしたのだが、1送信あたり40円の料金で外注していた。1送信あたり平均2分かかるので、1時間あたりに30件送信可能=30件×40円で時給換算1200円となる計算。

GeAlne(ジーン)は月4万で2,000社に送信できるため、1件あたり20円となり、通常の外注に比べて半額にコストを抑えることができる。

運営会社情報

会社エッジテクノロジー株式会社
代表住本 幸士
資本金777万円
設立年月2014年5月
会社URLhttps://www.edge-tech.co.jp/
OKAMOTO KOSEI

OKAMOTO KOSEI

大学時代は遊び惚けて一浪、新卒の会社を8ヶ月で退職、その後はOcean Lightを立ち上げ、代表として数々の企業案件に対応しています。得意業界は医療/介護/IT系で、スタートアップ界隈のビジネスモデルを研究しています。

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