作成日:2022.01.31  /  最終更新日:2022.02.14

ゲームアカウントフリマサービス「Gameclub」

ゲームクラブのお勧めポイント

RECOMEND POINT
  • 業界一の安心サポート体制で業界最安の手数料7.7%
  • 充実した評価制度で良い売り手を見つけれる
  • 業界唯一のオークション機能

ゲームクラブとは?

株式会社ネットinが運営する「ゲームクラブ」は、業界15周年を突破した日本最大級のゲームアカウント売買のマッチングサイト。アプリゲームやオンラインゲームで、育てたり、課金をしたゲームアカウントに価値を見出し、ユーザー間で売買できるCtoCのプラットフォームを提供している。会員登録数は前身サイトも含めると、約50万人程となっており、現在もサービスの規模を拡大中だ。

そもそもゲームアカウントを売買するのは違法ではないのか?と問われることが多々ある。現在、日本国内においてこれを違法とする法令は見当たらず違法ではないという弁護士見解に基づき運営行っているようだ。ただゲーム会社の規約違反になる可能性は十分にあるため、利用をする際は全て自己責任での利用となる。

ターゲットユーザ層

やらなくなったゲームのアカウントを持っている方

ゲームクラブの特徴・メリット

なぜ付加価値が付くのか

なぜ付加価値がつくアカウントが存在するのか?と思われた方もいるだろう。簡単に例を紹介してみよう。例えば、中国のNetEase Gamesが開発・運営する『IdentityV 第五人格』は 2018年からサービスが開始された。ゲームの内容としては、鬼ごっこを少し複雑化させたゲームだ。

その中で、自身がキャラを操作するわけだが、そのキャラに対して衣装を着せ替えすることができる。この衣装の着せ替えをするにあたり、アプリゲーム定番の「ガチャ」が必要となる。この「ガチャ」が期間限定もので、かつレア度が高いものであればあるほど入手するにあたり、それなりの手段と時間が必要となる。その時にしか入手できない為、新規でゲームを始めた方は過去に実装されたガチャの衣装は入手する方法がないので付加価値が付くというカラクリがあるのだ。

オークション機能

すでにいくつか同じ商材を取り扱っているプラットフォームはあるが、ゲームクラブの大きな特徴として挙げられるのはオークション機能を実装していることだろう。ゲームアカウントという専門性の高い商材の為、自分のアカウントの相場が分からない方も多数いる。そんな方でも気軽に出品することが可能だ。

まずオークションといえば、利用者数が多ければ多いだけ値段が上がりやすく、売り手に利点があるサービス。最低金額さえ決めておけば、あとは出品したアカウントに欲しいと思う方々が値段を釣り上げる。実は自分が知らないところで思わぬ付加価値がついているアカウントは相当数存在する。

また買い手の場合は、入札時に予算を設定しておけば自動で入札してくれるので、これ以上は入札したくないという金額のラインを守ることも可能。タイミングによっては入札者が少なく思わぬ安値で落札出来ることもあるだろう。現在はシステム改良のためオークション機能は一時停止中となっている。

専用出品の暗証番号機能

専用に出した商品を「他のユーザーに買われてしまった」ということを防ぐために、便利機能として『専用出品』の暗証番号機能がある。

  • 取引相手が決まっている場合
  • SNSの個人間売買を安全に行うため
  • 購入者を選びたいとき

こんな時には便利な機能だろう。このサービスは有料で利用できる。方法はとても簡単で、出品時に4桁の暗証番号を入力するだけ。使い方も簡単だ。また、暗証番号の確認・変更は出品の編集からいつでも行える。

取引内容を非公開にすることが可能

非公開オプションは、取引された情報を非公開に出来る機能。もし買ったアカウントが、そのゲームをプレイしている人の誰もが欲しがるような非常に高価なアカウントだった場合、当然取引自体も出品時点から注目される可能性が高い。自分には手の出ない金額のアカウントを買ってゲームをプレイした際に、ゲーム内で嫌がらせをされる可能性は0%ではない。またそういった人が、情報を公開する可能性もあるだろう。

アカウント売買で手に入れたアカウントだと知られたくない、知られるリスクが高い場合は、このオプションを利用して商品の特定を防ぐこと、そして機密性を高める事が可能だ。アカウント取引情報を残しておくことは、単純に買い手・売り手、共にリスクになる為、機能としては良いと思う。

類似サービスとの比較

ゲームクラブと似た類似サービスを行っているサイトと比較をしてみたことろ、利用料、出金スピードに関しては、特に大きな違いは見られなかった。違いとしてランクアップ制がある点だろう。

参照元:https://gameclub.jp/articles/about

このランクアップ制度は毎月1日~月末までの間に購入者として取引完了した件数に応じて会員ランクがアップする。また取引件数が多ければその分還元率が高くなる。還元されるポイント数に上限はないため取引すればするほど還元ポイントが増加する仕組みになっている。こういった点を生かしながら取引を行えば、他サイトよりは比較的安く利用が出来るのかもしれない。

ゲームクラブの費用・料金体系

売り手側

システム手数料商品価格の7.7%
銀行振込出金手数料220円/回
pringアプリ出金手数料150円/回

無料で利用できるサービス

  • 会員登録費
  • 月額費用
  • 初期費用
  • 出品手数料
  • 電子マネー出金手数料

買い手側

クレジットカード決済手数料購入金額の3%
購入金額3,333円以下は一律100円
コンビニ決済手数料購入金額の3%
購入金額3,333円以下は一律100円
銀行振込手数料無料
pringアプリ出金手数料購入金額の3%

無料で利用できるサービス

  • 会員登録費
  • 月額費用
  • 初期費用

参照元:https://gameclub.jp/faq/view/247

ゲームクラブの利用の流れ

  • Step 01
    新規会員登録

    サイト右上の会員登録を行う(SMS認証必須)

  • Step 02
    ログイン

    ログイン後、新規出品、商品購入が可能

執筆者の所感

ゲームは主に2種類に分けることができる。

  • 廃課金によってゲームを優勢に進めることができる課金依存型
  • 課金要素はオプションとしてゲームの主要素には関係しないプレイヤースキル依存型

息抜き的な感じでゲームをする人、プロゲーマーを目指して居る人、俺ツエー最強を味わいたい人、様々な人がいて様々な遊び方がある。だからそこ様々な人が個々の環境で楽しむ事が出来る。それがゲームの一番の醍醐味と言っても過言ではないだろう。ゲームという市場の在り方がここ数年で大きく変化したのはご存じの通り。それだけ、需要と供給のある市場だからこそのCtoCとしてのプラットフォームとして成功をしているのだろう。

だからこそここで考えなければならないことがある。「ゲーム会社の規約違反」に関してだ。規約違反をしてまでも、そのゲームを楽しむ必要性はなんなのか。それによって得られるものは、自己承認欲求的な何かであって、一時的なものである可能性もあるだろう。そういう意味で、個人の倫理観へ定義を考えさせれらるいい機会だ。

運営会社情報

会社株式会社ネットin(Netin Inc.)
代表丹下 誠
設立年月2008年5月
会社URLhttps://corp.gameclub.jp/
MORII RYOJI

MORII RYOJI

士業に特化したホームページ制作会社オルトベースの代表。24歳の頃に何か面白いWebサービスを開発するため、自分自身の忘備録としてスタートアップのビジネスモデルをまとめ始めたのが「WebFolio」で今年で5年目。何かあれば気軽にFacebookから連絡してください。

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