Stripe(ストライプ)とは?
Stripeは、webサイトに決済機能を実装することができるAPI。
APIなので実装する際は、基本的に開発が必要となるが、開発を行わずメールにて請求書を発行しカード決済を行うことも可能。
通常の決済システムの導入を行うとなるとクレジッドカードの加盟店になる必要がありその審査契約などの準備に多くの時間を要してしまう。
Stripeでは、審査については待ち時間なく、APIの仕様書は公開しているためすぐに開発を行うことができる。また、他サイトに飛ばさずに自社内の決済フォームの実装も可能。海外展開の際にネックな為替や通貨の対応もできるため越境ECも作れてしまう。
ターゲットユーザ層
ECサイトをできるだけ初期費用を安く抑えて作りたい方
越境ECを作成したい方
Stripe(ストライプ)の特徴・メリット
実は開発を行わなくても実装できる
WordPress、Magento、EC-CUBEに対してプラグインがあるのでそれを用いることで開発を行わずに実装することが可能。ただ、StripeのAPIを直接組み込む場合はStripeの提供機能をすべて使えるのに対し、プラグインの場合はプラグイン側でStripe APIをどう実装しているかによって、どの機能が提供されているかが異なるため注意が必要となる。
柔軟な設計が可能
フォームのデザインや開発を行わずメールにて請求書を送り支払いを受け取ることが可能。また、受け取る支払いの形式も定期支払いサービス、シェアリングエコノミー、Eコマース、クラウドファンディングプラットフォームなどに対応することができその購入データをダッシュボードにて管理、検索することがも可能である。
スタートアップながら豊富な実績
Stripeは2011年に創業した外資系スタートアップであるが下記のように導入実績としてはかなり有名な企業も多数あり、決済というセンシティブなものであるにも関わらず信用が厚いことも特徴と言える。
参照元:https://stripe.com/ja-JP/about
Stripe(ストライプ)の費用・料金体系
決済手数料 最大3.6%
月ごとの利用料金金額に応じて手数料は変動
運営会社情報
会社 | stripe inc |
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代表 | Patrick Collison, John Collison |
設立年月 | 2011年9月 |
会社URL | https://stripe.com/ja-JP/about |