作成日:2025.07.04  /  最終更新日:2025.07.04

“花のサブスク”その名も「花の定期便」

花の定期便

花の定期便のお勧めポイント

RECOMEND POINT
  • 玄関先までお花を配送
  • 送料無料(商品代金に含まれる)
  • 在庫からではなく毎回新鮮な花を仕入れて直送

花の定期便とは?

1972年に創業し、日本初“花の定期便”ブランドとしてスタートしたのが、その名のとおり「花の定期便」だ。

全国対応しており、毎週または隔週、ご自宅に宅配便で花が届く。

ターゲットユーザ層

定額で家に新鮮な花を飾りたい人

花の定期便の特徴・メリット

花材名・花ことば・生け方の手引書が、花と一緒に毎回届く。
花を趣味にするのはなかなか敷居が高く感じるかもしれないが、未経験者でも届いたその日から楽しめるのだ。

自宅にいながら教室に通っているように、お花の知識を深めることができるのがメリットである。

花の定期便の費用・料金体系

最も安価なスターターコースでは、送料込みの1回2,750円。1回で約7~10本の花が届く

周期を毎週または隔週で選択可能。

スタンダードコース、プレミアムコースと上のコースでは花の本数が増える。
また、ドライフラワーやブーケのコースも用意されている。

以下表にプランごとの価格や内容をまとめた。

コース料金内容
スターターコース2,750円花7~10本
スタンダードコース3,850円花15~20本
プレミアムコース6,050円花25~30本
ドライフラワーMコース6,600円25cm×45cmサイズ
ドライフラワーLコース11,000円27cm×60cmサイズ
ブーケSコース4,840円20~25cm×30~35cmサイズ
ブーケMコース6,270円25~35cm×35~40cmサイズ
ブーケLコース9,900円40~50cm×40~50cmサイズ

たとえば、スターターコースで、配送周期を毎週にした場合の月のお支払いは、2,750円/週×4回=10,280円となる。

月額のサブスクと考えると少々高く感じるが、お花教室の月謝と考えると相場である。
また定額だが「月額固定」ではなく、「1回ごとの料金が定額」である点もポイントである。

これは花の価格は毎日変動するものであり、たとえば町の花屋さんは卸売市場でせりに出たときに初めて花の仕入れ価格を知るのだ。つまり、1回毎の料金が定額であることには、しっかりと採算が取れるように花の調達をコントロールできるという運営者目線と、予算内で確実に1度に必要な分のお花が手に入るというユーザー目線での、両方にとってのメリットがある。

花の定期便の利用の流れ

  • Step 01
    プランを選ぶ

  • Step 02
    必要事項を入力

    お名前・お届け先・お支払い 方法などを記入

  • Step 03
    お花のお届けを待つ

    確定したお届け開始日(週) の連絡を待ち、後は決まった曜日にお花が届くようになる

花の定期便の評判/クチコミ

いつもお花を玄関に飾っています。毎週、自分で選ばないでお花が届くのが魅力です。

花が好きなので、咲かせ方や生け方を考えることで日々がとても充実しています。また、茎が長いままで届くので、切り戻して長く楽しんでいます!

色々な花が届くので、勉強になります。また生け方の手引書がついているので助かります。

目新しさばかりではなく、旬の花を大切にした組み合わせは、安定感があって良いです。

お花は生物なので、何かあった時でもすぐに対応してくれるのが嬉しいです。

参照元:同社サイト

執筆者の所感

「花の定期便」を運営する株式会社日本総合園芸は奈良県の会社である。花のサブスクは東京のITベンチャー・スタートアップの参入が増えているが、こういった地場の渋い会社にはぜひ頑張ってほしい。WebサービスのUXは当然IT企業が作ったプロダクトの方が洗練されているが、実際に届くお花は職人技が反映されるはず。カジュアルにお花を注文して楽しめる昨今の流行りのサービスとは一味違った体験ができるはずだ。ぜひ一度お試しを!

運営会社情報

会社 株式会社日本総合園芸
代表中村 太郎
資本金2100万円
設立年月1972年9月
会社URLhttps://nihon-sogo-engei.co.jp/
とある起業家

とある起業家

株式会社MEKABUの代表 面白いサービスで起業し、世界を変えようとしている若者(若くはない)。インターネットとリアルの両方の事業運営の知見を元に、本当に困っている人の役に立つ事業を作りたい。

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