QUOカードPay(クオカードペイ)とは?
クオカードのデジタル版サービスで、プレゼントを受けたユーザ側はキャッシュレス決済のように、提携の店舗で支払いができる。
ユーザは受け取ったURLを開いて、会計時に見せるだけでOKで、アプリの登録や会員登録することなく、すぐに利用できる。サインも本人確認も不要で、現金との併用も可能なので、敷居が低く自由に使うことができる。
ターゲットユーザ層
法人企業の方で、資料請求・見積もりの謝礼、アンケート回答やセミナー参加の謝礼、キャンペーン企画のプレゼント、ポイント還元の交換商品やお詫びの品、といったシーンで活用できる。
従来のクオカードは送料がかかったり、送り先の住所がわからないとプレゼントできなかったが、URLでプレゼントできるので、それらのデメリットがなくなっている。
QUOカードPay(クオカードペイ)の特徴・メリット
法人企業側
・1,000円から購入可能
・銀行口座やクレジットカードの登録不要
・メールや各種SNS/SMSで送付可能
・最短翌営業日の納品
・オリジナルの券面を作成しブランド訴求が可能
トラブル発生で急にお詫びの品が必要になった際、最短即時発行でメールで送付できるため、すぐの対応が可能。送料がかからず、デザインをカスタマイズできるため、ブランドイメージを訴求しやすいメリットがある。
受け取り側
・受け取り手はアプリのインストールや会員登録不要で利用可
・全国のローソン、吉野家、サンドラッグ、上島珈琲店等で使える
QUOカードPay(クオカードペイ)の費用・料金体系
費用はユーザにプレゼントしたい金額の負担のみ。
QUOカードPay(クオカードペイ)の導入からプレゼントの流れ
会員登録
必要事項を記入の上、申し込みをする
購入
オンラインストアから購入したい額面と数量、デザインを選択して購入をする。決済は銀行振込とクレジットカード払いが選べる。タイトルやメッセージなどの入力が可能で、デザインに関してはオリジナル画像の設定が可能となる。
納品/配布
支払確認後、最短当日にギフト用のバリューコード(URL)がマイページに保存されるので、プレゼントしたい相手にURLを送付し、完了となる。
執筆者の所感
クオカードを購入する人の8割は法人企業と言われるほど、販促のキャンペーンや、ユーザへのインセンティブ/お礼等で使われている。
ただユーザに送付する際に送料がかかるというデメリットがあり、セーフティーサービス(貴重品)で配送ということもあり、送料は最低でも770円かかるため、1000円のクオカードを送付しようとすると、合計1770円もの費用がかかる問題があった。
スマートフォンの普及に伴い、メールでプレゼントできるAmazonギフト/iTunesギフトなどを利用する企業が増えたが、クオカードペイもこれらのギフトと同様に簡単にプレゼントでき、従来の問題点が解決できるサービスとなっている。
また従来のクオカードはユーザの住所がわからないと送付できなかったが、こういったデジタルギフトはメールアドレスさえあれば送付できる点もメリットが大きい。
運営会社情報
会社 | 株式会社クオカード |
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代表 | 近田 剛 |
資本金 | 18億1千万円 |
設立年月 | 1987年12月 |
会社URL | https://www.quocard.com/ |