作成日:2025.07.03  /  最終更新日:2025.07.03

ふるさと納税の返礼品を現地で受け取れる「ふるさとズ」

店舗型ふるさと納税ふるさとズ

ふるさとズのお勧めポイント

RECOMEND POINT
  • 現地での寄附や事前決済後、その場ですぐに返礼品を受け取れる
  • ふるさと納税の返礼品を体験価値重視で選ぶことができる
  • 「現地で支払う費用」をそのままふるさと納税にできる

ふるさとズとは?

ふるさとズは、訪れた土地の店舗や施設で直接寄附を行い、返礼品をその場で受け取ることができるサービスだ。
返礼品となっている「モノ」から寄附をする自治体を選ぶのではなく、訪れた場所でしか経験・体験することができない「コト」の返礼品が用意されているのが特徴である。

その場で直接寄附を行い、その場ですぐに返礼品を受け取れるとはどういうことかというと、たとえば神奈川県茅ヶ崎市に旅行で訪れて現地で寄付をすると、返礼品としてGDO茅ヶ崎ゴルフリンクスの利用券が貰える。そして当日そのままゴルフを楽しめるのだ。

ターゲットユーザ層

ただの通販としてモノを買うのではなく、ふるさと納税で特別な体験をしたい人

ふるさとズの特徴・メリット

配送可能な「モノ」だけでなく、体験やサービスなど「コト」を返礼品として選べることが特徴だ。
さらに、従来のふるさと納税によるモノの配送の場合には届くまでに長い時間がかかるが、ふるさとズの場合は現地ですぐに貰える(あるいは体験できる)。

現地を訪れた感動そのままに、お土産の購入やアクティビティのためにすぐ利用できるのがメリットである。
事前決済も可能なので、旅行先を決めるときにもおすすめだ。

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ふるさとズの費用・料金体系

ふるさと納税とは、生まれ育った故郷や応援したい自治体に寄附ができる制度である。手続きをすると、寄附金のうち2,000円を超える部分については住民税、所得税の控除が受けられる。自分自身で寄附金の使い道を指定でき、地域の特産品などのお礼の品ももらえる仕組みだ。

寄附金(料金)は自治体(返礼品)によるが、ふるさとズの運営の仕組みは以下である。

ふるさとズの仕組み
ふるさとズの仕組み

ふるさとズの利用の流れ

  • Step 01
    返礼品の選択

    ふるさとズ特設ページでふるさと納税の返礼品を選択する。

  • Step 02
    寄附者情報入力

    「寄附へ進む」のボタンを押したら、寄附者情報を入力する。

  • Step 03
    店舗受け取り確認

    現地でのレジ会計時に注文番号と承認コード4桁をスタッフに伝えることで返礼品を受け取れる

ふるさとズの導入事例

2023年6月時点で以下20自治体で導入。

・茨城県つくばみらい市

・茨城県八千代町

・茨城県桜川市

・茨城県牛久市

・茨城県筑西市

・茨城県土浦市

・茨城県かすみがうら市

・茨城県行方市

・茨城県茨城町

・静岡県清水町

・静岡県裾野市

・千葉県茂原市

・岐阜県飛騨市

・京都府京丹波町

・岩手県紫波町

・群馬県富岡市

・福岡県大川市

・福岡県広川町

・神奈川県茅ヶ崎市

・熊本県阿蘇市

最新の導入自治体情報はこちら

ふるさとズの評判/クチコミ

店舗型ふるさと納税を導入して、ひと月に約100件の登録をいただき、現在180万円くらいの寄附をいただいています。

返礼品がいつ届くかわからないという不安もなく、その場で返礼品を受け取れる仕組みはうれしい。

町を訪れた感動と共に返礼品を持ち帰ってほしいと思います。

実際に市を訪れ、この町の魅力に直接触れていただいた方に返礼品を提供できることを嬉しく思います。

参照元:同社プレスリリース

執筆者の所感

ふるさと納税のWebサイトといえば、ECのようにモノを買うサービスであるのがこれまでの主流だった。しかし、ふるさとズは「店舗型ふるさと納税® 」という新しい概念を打ち出し、体験を軸にしたふるさと納税の仕組みをサービス化した。ふるさと納税に参加したいが、体験型サービスや生ものなどを扱っていて“発送できる”商品がないから関われないという事業者がいることに気づいたことから構想が始まったようだ。「モノ消費からコト消費へ」と言われる今日の時好に投じた、すばらしいサービスだと思う。

運営会社情報

会社株式会社サンカクキカク
代表宇佐川 桂吾
資本金200万円
設立年月2012年10月
会社URLhttps://suncackikaku.com/
とある起業家

とある起業家

株式会社MEKABUの代表 面白いサービスで起業し、世界を変えようとしている若者(若くはない)。インターネットとリアルの両方の事業運営の知見を元に、本当に困っている人の役に立つ事業を作りたい。

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