warpleとは?
「warple(ワープル)」は、語学学校/プログラムの検索・お申込み、渡航までの準備、学校/宿泊先の手配など、全てをインターネット上で完結でき、どこよりも安く留学が実現できるWebサービスである
ターゲットユーザ層
留学エージェントを使わずに自分で留学先の学校を決めたい人
warpleの特徴・メリット
ユーザーが語学学校を自分で探し、warple経由で申し込むことができる。
warple奨学金と銘打った会員限定の割引クーポンの利用で語学学校に直接申し込むよりもさらに安くなる可能性もある。
ユーザーは自分で探すだけのリテラシーを要求されるが、その分中間コストがかからずに留学できる。
warpleの費用・料金体系
ユーザーの利用は無料。
おそらく語学学校が媒体への掲載料金またはユーザーの申込みに対する成果課金を支払う。
warpleの利用の流れ
- Step 01ユーザーが行きたいエリア(国)を決める
- Step 02通いたい学校を決める
warpleには世界各国の約200校以上の語学学校が掲載されており、条件による絞り込みや、学校の写真や動画を見ながら学校を選ぶことができる。
- Step 03見積書を取得する
滞在先、空港送迎、VISA代行手配有無を選択し、見積りを作成する。作成した見積はダウンロードできる。
- Step 04申込みを行う
個人情報や決済情報を入力し、学校や滞在先の空きが確認でき次第予約確定となる。予約確定後に支払いを行う。
- Step 05渡航準備を行う
航空券やビザなど提出書類のアップロードを行う。語学学校や滞在先からの必要書類もWebサービス内のマイページで受け取れる。
執筆者の所感
運営の株式会社リアブロードは留学エージェントの会社である。「スマ留」ブランドを展開し、語学学校のスキマ時間を活かしたコストカット努力によって、業界でも低価格での留学斡旋を実現している。スマ留も年間利用者数5,000人以上サービスである。日本から海外に留学する日本人学生は50,000人~100,000人である。スマ留は既に多くのシェアを取っているのだ。
一方、留学エージェントを不要にするwarpleはスマ留とカニバるように見えるものの、エージェントを利用せずに留学する層もいるわけだ。そこへ裾野を広げるとともに、オンライン完結によって留学のハードル自体を下げ、留学人口そのものの拡大もサービスを通じて狙っているのかもしれない。
運営会社情報
会社 | 株式会社リアブロード |
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代表 | 神田慎 |
資本金 | 1億1,000万円 |
設立年月 | 2014年12月 |
会社URL | https://reabroad.co.jp/ |