作成日:2025.03.01  /  最終更新日:2025.03.01

買ったけど読んでいない本を可視化「積読ハウマッチ」

積読ハウマッチ

積読ハウマッチのお勧めポイント

RECOMEND POINT
  • 持っている本を管理できる
  • どれくらい本にお金を使っているかを可視化できる
  • 他の人がどんな本を読んでいるのか見ることができる

積読ハウマッチとは?

「積読ハウマッチ」とは、その名のとおり「積んでいる本の総額がわかる」読書管理のWebサービスだ。

ユーザー間でどんな本を読んでいるのかをシェアできるサービスでもある。

ターゲットユーザ層

・読書好き
・本をつい買ってしまう人

積読ハウマッチの特徴・メリット

ログインし、自分が持っている本を登録すると、マイページに表示されるというシンプルなものだ。
楽天、Amazonなどから参照できる。
また楽天やAmazonにはない本を持っていれば、ISBN(書籍の国際管理番号)から登録できる。

こうして積読を可視化できるのが特徴だ。

積読を管理するマイページのUIはこんな感じである。

ユーザー画面
積読している書籍が登録された

積読ハウマッチの費用・料金体系

完全無料。

将来的に(広告ではなく)サービス自体でマネタイズするならECだろうか?
現在アドセンス広告が少しだけ貼られている。

積読ハウマッチの利用の流れ

  • Step 01
    GoogleアカウントかXアカウントでログイン

  • Step 02
    積んでいる(買ったが読んでいない)本を検索する

  • Step 03
    マイページに本を登録

積読ハウマッチの導入事例

「積読されている人気の本」がわかる。
それは人気というのかどうかはわからないが、見ていて楽しめる。

積読ハウマッチのUI
他の人の「積読」をフックに新しい本と出会える

また他のユーザーをフォローする機能もある。
皆がいくら積読しているのかわかり、延べ200万円以上積んでいる方もいるようだった。

執筆者の所感

積読ハウマッチは、2020年に「読者大賞」なるものを受賞したようだ。読者大賞とは、書店員が投票する、「本屋大賞」(出版業界では有名な賞)に対抗し、一般の読者による「ただ本が好きすぎて」本それ自体ではなく、本を媒体にした様々な活動を称える賞である。積読ハウマッチの趣旨としては、積読を抑止し、解消することを助けるためのものなのだが、積読も読書の楽しみのひとつであるということを教えてくれるWebサービスだと感じた。これが遊びのあるWebサービスの魅力である。世界を変えるサービスも熱いのだが、「世界をほんの少し良くする」系のこういったものも筆者は大好きだ。

運営会社情報

会社合同会社めもらば
代表藤浦 祥雅
会社URLhttps://memory-lovers.com/
とある起業家

とある起業家

株式会社MEKABUの代表 面白いサービスで起業し、世界を変えようとしている若者(若くはない)。インターネットとリアルの両方の事業運営の知見を元に、本当に困っている人の役に立つ事業を作りたい。

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