TakeMePay(テイクミーペイ)とは?
TakeMePay(テイクミーペイ)とは各社が提供しているスマホ決済サービスを一つのQRコードにまとめ、オペレーションを統一できるサービスである。
日本だけでもPaypayやLINEペイを初め様々なスマホ決済サービスが普及しており、サービスごとに専用のQRコードを用意する必要がある。更にインバウンド対策を考えるなら各国のスマホ決済サービスにも対応しなければならず、店舗側に大きくコストが掛かってしまう。
TakeMePayを導入すればスマホ決済サービスの提供会社と契約せずとも、全ブランド3%の手数料でまとめて利用することができる。
対応キャッシュレス決済 | 101種類(今後も追加予定) |
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初期費用・月額費用 | 0円 |
決済手数用 | 3.0%(全て一律) |
専用機材 | 必要なし |
支払いタイミング | 当月締め翌月末払い |
対応言語 | 日本語、英語、中国語(簡体字/繁体字) |
ターゲットユーザ層
「スマホ決済の種類が多すぎてどれが良いのかわからない」「それぞれ異なる決済方法に対応するのが面倒」「新しいスマホ決済を導入したい」と考える店舗オーナー
TakeMePay(テイクミーペイ)の特徴・メリット
101種類のキャッシュレス決済に対応
TakeMePayでは国内大手のスマホ決済ブランド(LinePay、PayPay、メルペイ)や、中国系決済ブランド(Alipay、WeChatPay)、一般的なクレジットカードブランド含め101種類の決済に対応している。※2020年3月30日時点。
訪日観光客が最も多い国は中国であるが、その中国を近いうちに超える日が来ると言われているのが東南アジア諸国である。
東南アジアでは、スマートフォンの普及を背景に、様々なプレイヤーがキャッシュレス決済サービスを提供している。TakeMePayでは東南アジア6カ国で利用されている79種類の決済サービスに対応しているので、東南アジアのユーザーも取り込むことができる。
様々なシーンで利用できる
専用機材を用意する必要がなく、QRコードを用意するだけなので様々なシーンで利用できる。主な利用シーンは以下の通り。
世界各国の支払い方法に対応しているので訪日外国人がよく訪れるインバウンドエリアの店舗で利用が想定される。また、決済を楽にできる点からレジを用意するのが難しい移動販売や客先訪問で重宝する。
- 店舗でのテーブル決済
- インバウンドエリアでの決済
- 移動販売や委託販売で利用
- 客先訪問時の決済で利用
売り上げ管理が楽になる
TakeMePayでは契約・売上を一元管理できるので、サービス毎に明細が届くことはなく、まとまった状態で参照できる。「契約を一つにまとめたい」「いろんなサービスから明細が届く管理が大変」など経理処理を効率化したい人にメリットが大きい。
また、加盟店向けに開発された「TakeMePay店舗用アプリ」をスマホでインストールすれば返金対応含め売上の確認をアプリ上でスムーズに行える。QRスタンドを利用した決済が完了すると、端末にプッシュ通知で知らせてくれる。
MoneyForwardクラウドと連携で経理業務も効率化
TakeMePayは2020年4月9日にMoneyForwardクラウドと連携。これにより、TakeMePayを通して決済された売上データをMoneyForwardクラウド上で管理できるようになる。経理業務の効率化や確定申告の簡略化に繋げられる。
MoneyForwardクラウドとは、会計業務や人事労務等、バックオフィスの面倒な作業を効率化できるサービス。銀行講座やクレジットカード、電子マネー、POSレジなど、様々なサービスと連携することで、会計帳簿の入力や仕訳業務を自動化することができる。
TakeMePay(テイクミーペイ)のデメリット
電子マネーや楽天Payには対応していない
Suica、PASMOなどの交通系電子マネーや楽天Payなど対応していない決済サービスもあるため、注意が必要。
これまで業務提携を経て対応する決済ブランドを増やしてきているので、将来的に楽天Payなど現時点で対応していない決済ブランドに対応する可能性はあるが、電子マネーは専用のリーダーが必要になるので実現は難しい。
支払いタイミングが遅い
TakeMePayは他の決済サービスと比べると入金タイミングが遅く、一括支払いなのが特徴だ。
キャッシュに余裕のある店舗であれば問題はなさそうだが、開店して間もない店舗やスタートアップなどは、資金繰りの面で致命傷になりかねないので注意が必要である。
決済サービス | TakeMePay | AirPay | Square | 楽天Pay |
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入金時期 | 翌月末に一括 | 最短3日後(月に3〜6回に分けて入金) | 最短翌日 | 最短翌日 |
PayPayやLINEPayと比べると手数料が掛かる
PayPayやLINEPayは期間限定ではあるが、決済手数料を無料にしている。その点TakeMePayでは一律3%の手数料を負担する必要がある。
決済サービス | TakeMePay | PayPay | LINEPay | 楽天Pay |
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決済手数料 | 3% | 2021年9月30日まで無料。以降は未定 | 2021年7月31日まで無料。以降は未定 | 3.24% |
TakeMePay(テイクミーペイ)の費用・料金体系
初期費用・月額費用0円で専用機材は不要。決済手数料は一律3.0%を負担。
TakeMePay(テイクミーペイ)の利用の流れ
- Step 01公式サイトから申込み
公式サイトから申込みをする。この時点では申込み手続きが完了しないので、運営会社に導入したい旨を連絡し担当者の返信メールを待つ必要がある。
- Step 02運営会社から申告書を受け取る
担当者とメールでやりとり後、申込書を受け取る。申込書には「身分証明書」「事業内容がわかる書類」「取り扱い商材」「個人情報」を記入する。
- Step 03申告書を提出して審査
必要事項を記入して申込書を提出。約2週間を目処に審査の結果が届く。
- Step 04IDとパスワード、専用のQRコードを受け取る
無事審査に通過すれば「管理画面のURL」「ID」「パスワード」がメールで届く。最後に郵便で店舗におけるQRコードが届くので、レジ前に設置して完了。
TakeMePay(テイクミーペイ)の導入事例
訪日外国人が利用する飲食、観光、交通業界で5万店舗以上の導入実績がある。
TakeMePay(テイクミーペイ)の評判/クチコミ
チェーン展開している和食居酒屋を経営しています。スマホ決済の導入を検討して、ネット検索していたところTakeMePayの存在を知りました。導入するのは思ったよりも簡単で、スピードに驚いたのを覚えています。QRコード一つで様々な決済ブランドに対応できるのでレジ周りをスッキリできる点を気に入っています。
CBD(カンナビジオール)の輸入・販売を行っており、弊社では仕入れた商品を委託販売してもらっています。他社の方に実機械をお渡ししてトラブルになった経験があり、決済を委託先とは分けたいと考えていました。TakeMePayはQRコードを用意すればどこでも決済可能なので、複数の販売チャネルに対応でき助かっています。
洋食レストランを経営しています。外国人のお客様が多く、会計時に外国語対応をしなければいけないのがネックでした。また、クレジットカード以外の決済ブランドのニーズに応えられない問題もありました。TakeMePayを導入してからは各国の決済サービスを利用することが可能になり、また4ヶ国語に対応しているため、ネックだった外国語対応も無くなり、スムーズな接客ができています。
運営会社情報
会社 | TakeMe株式会社 |
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代表 | 董 路 |
資本金 | 100,000,000円(資本準備金含む) |
設立年月 | 2015年12月 |
会社URL | https://corp.takeme.com/ |