作成日:2025.01.25  /  最終更新日:2025.01.25

キャンピングカーで節税したい人向けサービス「キャンピングカーマニア」

キャンピングカーマニア

キャンピングカーマニアのお勧めポイント

RECOMEND POINT
  • 資産性の観点からキャンピングカーを選べる
  • キャンピングカーを用いた節税対策ができる
  • 購入したキャンピングカーのレンタル運用や売却に関するサポートあり

キャンピングカーマニアとは?

「キャンピングカーマニア」とは、「キャンピングカーの販売会社」が提供する、「キャンピングカーを用いた節税・投資サービス」である。

と言っても、これだけでは何のことかわからないだろう。

実は富裕層にはキャンピングカーが人気なのだ。
それは富裕層にキャンプ好きが多いという意味ではなく、キャンピングカー市場の成長とキャンピングカーの資産性、そして減価償却による節税効果が注目されているのだ。

キャンピングカーマニアは、キャンピングカーを金融商品を提案するFPのように、資産性の観点からビジネスパーソンに向け提案するサービスなのである。

ターゲットユーザ層

・経営者や会社のオーナー
・アウトドア好きの人
・趣味と実益を兼ねた節税対策をしたい人

キャンピングカーマニアの特徴・メリット

キャンピングカーの市場

日本のキャンピングカー市場は、過去10年間で著しい成長を遂げ、2023年の販売売上総額は新車・中古車を合わせて過去最高の1,054.5億円となった。
2023年の国内キャンピングカー総保有台数は15万台を超えており、前年から1万台増えた。つまりここ数年「流行っている」のだ。コロナによる生活の変化も大いに影響しているだろう。

この国内のキャンピングカーの市場成長は、一過性のものではないと考えられている。比較対象となる、日本と同じくらいの国土面積のドイツでは、キャンピングカー総保有台数は160万台なのだ。文化や生活習慣、人口密度などの違いもあるとはいえ、日本の市場の潜在的な成長可能性が示唆されている。

そこから投資商品としてキャンピングカーを捉えた「キャンピングカー投資」というトレンドが生まれたのだ。

キャンピングカーマニアの特徴

「キャンピングカー投資」や「キャンピングカーによる節税」を主とした提案を受け、資産運用観点でキャンピングカーの車両選びができる。

キャンピングカーマニアの費用・料金体系

運営会社のエアサポが「キャンピングカーによる節税」を打ち出していることから、節税スキームの提案は中古車を用いたものだろう。
人気のキャンピングカーの車種「キャブコン」の新車価格は700~800万円程だ。

キャブコン

「4年落ち=新車登録から4年が経過した中古車」は1年で全額減価償却が可能である。4年落ち600万ほどの中古のキャンピングカーが、キャンピングカーマニアが提案・販売(あるいは仲介)する商品の中心となるのではないだろうか。

キャンピングカーマニアの利用の流れ

  • Step 01
    WEBフォームで問い合わせる

    フォーム選択肢上で「節税対策」と「キャンピングカーの購入・売却」を選べるようになっている。

  • Step 02
    担当者と商談を行う

  • Step 03
    キャンピングカーを購入する

  • Step 04
    自社利用やレンタルによる収益化を行う

  • Step 05
    売却時にも相談が可能

キャンピングカーマニアの導入事例

運営会社のエアサポはキャンピングカーの内装も手掛けており、事例が紹介されている。

事例

中古物件を購入し、リノベして資産価値を上げるのと同じなのかもしれない。

キャンピングカーは使用していない間も税金や保険費用、メンテナンス費、駐車場、ローンなどの維持費用が発生する。そのため、レンタル運用することで稼働させ、そのレンタル料を収益として、各費用に充てることが望ましい。

稼働率を上げるためにも内装を綺麗にすべきで、内装を綺麗にすることで売却時のリセールバリューも高まるということはよくわかる。
実際にどれくらいで売却できた事例があるのか気になるところだ。

キャンピングカーを用いたシェアリングエコノミー事業とも言えるだろう。

キャンピングカーマニアの評判/クチコミ

キャンピングカーユーザーの中心年齢層は50~60代であり、ミドルシニアの経営者に人気だ。

節税対策にもなり、福利厚生として社員の評判も良かった。

レンタカーとして収益をあげながら、社員にも貸出をしたり、たまには自分で使ったり、節税以外のメリットが多くあるというのが購入の決め手になった。

イベントや研修等での移動が多く、荷物も多いので、一度にたくさん運べるキャンピングカーは重宝している。

参照元:同社サイト

執筆者の所感

「ベンツを経費で落とす」というのは、実際に存在する節税方法だが、あまり良い言葉に聞こえない。一方で、キャンピングカーによる節税は、何となくエンタメ性のある面白い福利厚生施策のように聞こえる(あくまで個人の感想である。)

とはいえ、キャンピングカーの国内保有台数の近年の伸びと、国土面積から鑑みたこれからの伸び代について知り、大変興味が高まった。こういったトレンドから、時好に投ずる事業が生まれるはずだ。

運営会社情報

会社株式会社エアサポ
代表小寺詩帆
資本金1000万円
設立年月2016年2月
会社URLhttps://air-sapo.com/aboutus/
とある起業家

とある起業家

株式会社MEKABUの代表 面白いサービスで起業し、世界を変えようとしている若者(若くはない)。インターネットとリアルの両方の事業運営の知見を元に、本当に困っている人の役に立つ事業を作りたい。

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