くらしのマーケットとは?
「エアコンを掃除したい」「引っ越し作業をお願いしたい」「不用品を回収してほしい」――。
そんな暮らしの困りごとをの解決を、スマホから簡単に依頼できるWebサービスである。
くらしのマーケットは、ハウスクリーニングや不用品回収、引っ越し、害虫駆除、出張撮影など、200種類以上の生活関連サービスを比較・予約できる「くらしのサービスEC」だ。店舗ごとの料金や口コミ、スタッフ情報を確認しながら、自分に合った事業者を選べる点が特徴となっている。
「どの業者に頼めば良いかわからない」「料金が不透明で不安」という、従来の生活サービスにありがちな悩みを解決し、誰でも安心して依頼できる仕組みを提供している。
ターゲットユーザ層
・料金を比較しながら生活サービスを依頼したい人
・電話を使わずオンラインで予約したい人
くらしのマーケットの特徴・メリット
幅広い生活サービスに対応
エアコンクリーニングや水回り掃除だけでなく、不用品回収、出張カメラマン、家事代行、害虫駆除など、幅広いカテゴリを掲載しています。
暮らしの困りごとを、ひとつのサービス内で探せる利便性があります。
口コミを見ながら比較できる
実際の利用者レビューを確認しながら比較できるため、初めて依頼する人でも安心感があります。
評価件数や口コミ内容を参考に、自分に合った事業者を選べます。
料金がわかりやすい
事前に料金目安が表示されるため、「あとから高額請求されるのでは」という不安を軽減できます。
予算感を把握しながら依頼できるのは、オンライン予約サービスならではのメリットです。
スマホだけで完結できる
検索・比較・予約・メッセージのやり取りまで、スマホひとつで完結可能です。
店舗へ電話したり、複数社へ問い合わせたりする必要がなく、スムーズに依頼できます。
生活110番との違いは?
生活トラブル解決という観点では、以前紹介した生活110番と似ている。
一方で、WebサービスのUXの観点でみてみると思想がかなり違う。
生活110番は問い合わせ仲介型である一方、くらしのマーケットはEC型であるのだ。
| 項目 | くらしのマーケット | 生活110番 |
|---|---|---|
| 基本思想 | 自分で比較して選ぶ | 問い合わせて紹介してもらう |
| UXモデル | Amazon・メルカリ型 | 一括見積・電話受付型 |
| 主導権 | ユーザー側 | オペレーター側 |
| 予約方法 | Web完結 | 電話・問い合わせ起点 |
| 業者選定 | 顔・口コミ・料金で選択 | 加盟店を紹介される |
| 心理状態 | 「選ぶ」 | 「相談する」 |
| 料金UX | 事前価格表示が強い | 現地見積もり型が多い |
| コミュニケーション | チャット中心 | 電話中心 |
| 向いている案件 | 定型サービス | 緊急・複雑案件 |
くらしのマーケットは「Amazon化」している

くらしのマーケットのUXは、かなりECに近い。
例えばエアコンクリーニングなら、
「金額」、「口コミ」、「写真」、「作業実績」、「人柄」、「対応地域」
を一覧比較して、そのまま予約できる。
つまりUX設計としては、
「生活サービスを“商品”のように比較できる」
方向に最適化されているのだ。
これは従来の「業者探し」のストレスをかなり削減している。
特に大きいのが、「誰が来るかわからない不安」を減らしていることだ。
顔写真・自己紹介・レビューが前面に出るので、“会社”ではなく“人”で選べる。
これはUXとして非常に強力である。
生活110番は「コールセンター型UX」

一方、生活110番は、
ユーザーが困りごとを送信→オペレーターが受付→加盟店を紹介
という構造であり、
「自分で探す」ではなく「助けてもらう」
方向である。
これは、水漏れ・鍵紛失・害虫など、緊急系には強い。
UXの思想が「能動」と「受動」で逆
くらしのマーケットは、「比較」「検討」「選定」を楽しめるUXである。
一方で生活110番は、「困った」「わからない」「急いでる」人向けだ。
つまり、
くらしのマーケット = 能動UX
生活110番 = 受動UX
である。
くらしのマーケットの利用の流れ
- Step 01受けたいサービスを選ぶ
まずは、エアコンクリーニングや不用品回収など、利用したいサービスカテゴリを選択します。
- Step 02予約リクエストを行う
希望日時や作業内容を入力し、気になる店舗へ予約リクエストを送信します。
- Step 03チャットでやり取り
事前確認や日程調整などを、サイト内のチャット機能で行います。 電話不要で進められるため、スキマ時間にやり取りできます。
- Step 04予約成立
条件が確定すると予約成立となります。
- Step 05プロが訪問し、サービスを提供
予約日時にスタッフが訪問し、サービスを実施します。
くらしのマーケットの導入事例
出店登録数は累計10万店を突破、掲載カテゴリ数は400を超える規模
執筆者の所感
「正直者が馬鹿を見ない世界をつくる」というビジョンを掲げ、世の中のあらゆるサービスが売り買いされているオンラインマーケットプレイスをつくることを目指しているのがみんなのマーケット株式会社である。事業ドメインである生活トラブル解決サービスでは、情報の非対称性を利用して「わからない人から刈り取る」ことが多い。そのなかであえて「ユーザーに選ばせる」ことに取り組んでいるのだ。くらしのマーケットは、本質的に、長く必要とされるWebサービスとして続いていくのではないだろうか。既に10年以上運営されているが、これからも楽しみである。
運営会社情報
| 会社 | みんなのマーケット株式会社 |
|---|---|
| 代表 | 浜野 勇介 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立年月 | 2011年1月 |
| 会社URL | https://minma.jp/ |


















