メザミーとは?
「メザミー」は、“起きる”だけではなく「起床して、家を出る」までをゴールに据えた二度寝防止サービスである。
設定した時刻までに、登録した起床場所(例:自宅)から100m以上離れて解除(スライド操作+位置情報送信)できないと、あらかじめ設定した“覚悟の金額”が課金される。
「寝坊したら課金」という罰則により、意志ではなく仕組みで起こさせるのだ。
ターゲットユーザ層
絶対に寝坊したくない人
メザミーの特徴・メリット
寝坊=課金という明確なペナルティがあるため、「まあいっか」が起きにくい。
解除条件が“外出”なので、二度寝の根を断ちやすいのが特徴である。
寝坊=課金という明確なペナルティにより、「損失回避」のモチベーションで起床の成功確率を上げられるのがメリットだ。
メザミーの費用・料金体系
寝坊したときに自分が設定した金額が課金される
メザミーの利用の流れ
- Step 01支払い方法を設定
寝坊したときにお金を払う方法を登録する
- Step 02起床場所を設定
自宅など、起床する場所を設定
- Step 03家を出る時間を設定
- Step 04金額を設定
寝坊(家を出なかった)ときに課金される金額を設定
- Step 05起床して家を出る
設定した時間までに、起床場所から100m以上離れる
メザミーの導入事例
「いつも夜に通っていたジムを、朝にシフトしてから成果を実感できた」
起きるのは損失回避のためかもしれないが、そこから有意義な朝が始まったという事例が多数。
執筆者の所感
人はペインの解消にお金を払う。しかしこの「メザミー」は”寝坊してしまったら”お金を払う。すなわち、ペインが解消されなかったときにお金を払うという縛りを自らに課すのだ。逆転の発想である。それでは、ただの愉快なアイデアなのかというと、そうではない。これこそ、面白いWebサービスなのである。「どうすれば二度寝を防げるのか?」という問いに対して、「外に出る」という回答を提示し、「タイムリミットまでに外に出れないと課金される」という制約によって、ユーザーに絶対に実行させるのだ。
開発者のブログも非常に面白かった。
このWebサービスから私たちが学ぶことは、ユーザーに取っての理想の成功体験は何かということである。
ユーザーは、朝起きることができ、お金も払わずに済むと最高な気持ちのはずだ。逆に、朝起きれずにお金を払うことになると最悪だ。しかし、その「最悪な状況」は、ユーザーが能動的に同意しているのだ。
ユーザーが成功体験をするためには、嫌なことをしなければらないのがWebサービスの常だった。嫌なこととは、課金であったり、無料サービスなら広告を見せられたりといった具合だ。こういった、「少しの嫌」を、サービスがもたらす価値が上回るから、プロダクトとして成立するというのがこれまでの筆者の考えだった。その考えを改めなくてはならない。
最悪な状況を回避するために、ユーザー自ら成功にコミットさせるよう促すサービス思想は、最高のUXを生み出すのかもしれない。
運営会社情報
| 会社 | メザミー株式会社 |
|---|---|
| 代表 | 岡崎 雄一郎 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立年月 | 2020年4月 |
| 会社URL | https://mezamee.com/company/ |


















