Moneco(マネコ)とは?
Moneco(マネコ)は、仮想通貨の差金決済取引で利益を出しているトレーダーをフォローすることで、トレーダーと全く同じ注文を全自動且つリアルタイムで行うサービスである。
従来の仮想通貨への投資は、仮想通貨自体への学習・理解、ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析を行うことが必要とされてきたが、マネコでは、フォローしたトレーダーと同じ仮想通貨の注文が24時間自動で出来るので、フォロワーは自ら仮想通貨を選ばなくてよい。
また、マネコでは1万円から仮想通貨投資を始められる。
ターゲットユーザ層
・どの仮想通貨を買えばいいのかわからない人。
・忙しくて取引する時間がない人。
・少額から資産運用を始めたい人。
Moneco(マネコ)の特徴・メリット
① 通貨ではなく、人を選ぶ
フォローしたトレーダーと同じ仮想通貨の注文が24時間自動でできるので、フォロワーはこまめにチャートを確認したり、仮想通貨を選ばなくてよい。なのでどの仮想通貨を買えばいいかわからない初心者や忙しくて取引をする時間がない人でも仮想通貨の投資ができる。
また、複数のトレーダーを同時にフォローすることができるので資産を分散してリスクを抑えることも可能だ。
② トレーダーになれば成績に応じて報酬を獲得できる
マネコでは、誰でも個人情報を登録して取引所の連携を済ませればフォローされる側のトレーダーとして登録ができる。トレーダーはフォロワーが得た利益の10%が報酬としてマネコから支払われる仕組みになっており、フォロワーが利益を出すほどその分報酬も増える。
マネコの利用料は一切かからないのでトレーダーは普段通り取引を行うだけで+αの報酬を受け取ることができる。
また、トレーダーはマネコの中でランキング化されて表示されるので、自分の取引が他のトレーダーに比べ良かったのか悪かったのか一目でわかり、実力を相対的に知ることができる。
執筆者の所感
ユーザーは登録をして必要な手続きをすれば後は自動で売買をしてくれる投資サービスには他にロボアドバイザーが挙げられる。マネコとロボアドバイザーサービスは運用を任せるという点で同じ方向性ではあるが、それぞれディティールは大きく異なっている。
運用を任せる相手だが、ロボアドバイザーはアルゴリズムなのに対してマネコは相手も実在するユーザーという大きな違いがある。金融アルゴリズムで動くロボアドバイザーは信用できると言われてもアルゴリズムの仕組みは難しく、いまいち想像しづらい。
未知の相手に自分の資産を運用させるという不信感も人によってはあるだろう。その点、マネコではトレーダーをフォローして、同じ注文をするという形なので、トレーダーはトレーダー自身の資金を使って運用しているためリスクを負っている。
なので相手もリスクを負っているため、いい加減な判断ができず、フォロワーは安心して判断を任せられる。現在、両者は投資対象が株式投資と仮想通貨という点で線引きがされているが、将来どちらかが投資対象を拡げる可能性は充分考えられる。そのときに、どちらが自分にとって納得できる運用方法か、しっかり見極めることが大切だろう。
運営会社情報
会社 | 株式会社Gaia |
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代表 | 窪田 昌弘 |
資本金 | 9,000,000円 |
設立年月 | 2017年5月 |
会社URL | https://gaia-eve.co.jp/ |