オフィスのホワイトボード行動予定表をクラウド化「WeBoardz（ウィーボーズ）」

WeBoardzとは？

WeBoardz（ウィーボーズ）とはオフィスの行動予定表をクラウド化したWebサービスである。
「社員が今どこにいるか」・「自分が今何をしているか」をすぐに共有、把握できる。
出入りの多い営業社員の在席確認を行うためにオフィスに置いている行動予定表の代替として機能する。
これがあれば、毎日ホワイトボードを書き換える必要がなくなるのだ。

ターゲットユーザ層

・人の出入りが多い現場の責任者や、営業担当者
・営業チームの管理者

WeBoardzの特徴・メリット

クラウドで管理されるこのシステムは、PCやスマホ一括して行動管理表を編集・閲覧することが可能だ。
オンライン勤務時など、チームやメンバーの行動が分かりづらい場合に利用すれば、まるで全員がオフィスにいるかのように「誰」が「今どこにいるか」を把握できる。

「出勤」「退勤」「外出」「休暇」「早退」「午後半休」「出張」「食事・休憩」「会議室」などのステータスや戻り時間をボタンのような簡単なインターフェースで選択できるため、「入力を命じられる立場」の営業社員の視点でも、負担が少なくありがたい。
また始業前に書き込み内容が自動でリセットされるため、消したり複製したりする煩わしさもなく、間違えて古い書き込みが残ってしまうこともない。

社名や電話番号の登録不要で、メールアドレスだけで利用できるため、小グループや週末プロジェクトでも導入しやすい。

管理者向けに社内メール送信機能も実装されている。

簡易かつ急ぎの事務連絡なら、ビジネスチャットや会社のメールを立ち上げて作成するよりも、すぐに一斉送信できて便利だ。

WeBoardzの費用・料金体系

完全無料のWebサービス
広告非表示化（5,000円）、その他オーダーメイドの有償カスタマイズあり。
たとえば、壁の大型スクリーン向けに最適化することが可能だ。

WeBoardzの利用の流れ

• Step 01
  ボードを作成する

  メールアドレスと管理者名だけで登録できる

• Step 02
  メンバーを招待する

  メールアドレスあるいはID（メールアドレスをそのままIDにすることもできる）だけで同じく登録できる

• Step 03
  ボードの「行動予定表」に入力する

  入力するのは「1ユーザー1日1行」であり、非常にシンプル。 機能が豊富な勤怠管理ツールやカレンダーツールと違い、入力箇所が絞られている分使いやすい。

WeBoardzの導入事例

とあるメーカーの営業現場では、出先から他のスタッフの予定の確認や、自身の予定の変更を簡単に出来ず、対応にタイムラグが生じており非効率的だった。
導入後、スマホで予定の確認、予定の編集ができるようになった。
100人以上が利用するこの会社では、会社にかかってくる上記のような電話問い合わせにも受電した担当者が折り返しを発生させず、その場で応対できるようになり効率化された。

WeBoardzの評判／クチコミ

「最大の売りは無料で有料サービスなみの機能を使えること」
これは開発会社クリエ今井代表の言葉だ。
関西の太っ腹企業が満を持してリリースした一押しサービスである。

参照元：BOXIL SaaSレビューより

執筆者の所感

私はリモートワーク推奨の会社に勤務していた。
Slackで「始めます」「終わります」と報告する社内ルールがあったが、管理者視点で誰が今稼働中なのかわかりにくかった。
WeBoardzはフィールドセールスの営業現場だけでなく、リモートワークがメインの会社でも便利に使えると感じた。

運営会社情報