作成日:2021.06.16  /  最終更新日:2021.06.16

法律のプロが監修した、契約書自動AIレビュー機能「LeCHECK」

lecheck

LeCHECKのお勧めポイント

RECOMEND POINT
  • 業界最安値の月額2万円で利用できる
  • 代表は四大法律事務所「西村あさひ」出身
  • 無料お試し機能あり

LeCHECKとは?

日本AI研究所のTOP集団である、東京大学の組織「Deep30」とパートナー提携をし、大手法律事務所出身の弁護士が監修した上で、開発された契約書レビューサービス「LeCHECK」。

もともとは2019年11月に、法務部がないような会社、または少人数の会社向けに「り~が~るチェック」という契約書AIレビューのクラウドサービスを提供しており、中小企業向けに「LeCHECK」という名称で生まれ変わった、という経緯がある。

ターゲットユーザ層

経営者、法務部など、契約締結業務に関わる人

LeCHECKの特徴・メリット

専門弁護士監修の解説機能

自動的に契約書をチェックして、問題が発生しそうな箇所を解説。各分野の専門弁護士監修による、リスク箇所についての解説文と修正文案を提示してくれる。

欠落条項チェック機能

自動的に契約書をチェックして、記載した方がリスク軽減に繋がる条項について、欠落している場合に指摘・解説。各分野の専門弁護士監修による、追加すべき条項についての解説文と追加文案を提示してくれる。

ひな型ベースのチェック機能

自分の会社で保有している、ひな型の契約書(テンプレート)のチェックが可能。社内ルールや過去のトラブル履歴を蓄積できる。法務担当者以外がチェックを行う場合にも活用可能。

立場別契約書作成支援機能

契約書ひな型ベストテンプレートから、自社に有利となるような契約書を作成可能。日本語の契約書以外にも英文契約書も提供。

英文契約書チェック機能

自動的に契約書をチェックして、海外取引に特有の契約書チェックを行い、リスク箇所について指摘・解説。海外取引専門弁護士監修による、解説文と英文での修正文案を提示。英文契約書の機械翻訳も同時に可能。

LeCHECKの費用・料金体系

プラン料金機能
無料トライアル0円 契約書レビュー10件(1ID毎)
契約書作成1件(1ID毎)
ユーザー 3IDまで
その他機能は有料版と同様
和文20,000円 契約書レビュー 500件/年
契約書作成 100件/年
ユーザー 5ID
契約書AIチェック機能
契約書作成支援機能
契約書保管管理機能
英文(和文含む)30,000円 契約書レビュー 500件/年
契約書作成 100件/年
ユーザー 5ID
契約書AIチェック機能
契約書作成支援機能
契約書保管管理機能
英文契約書対応機能

執筆者の所感

AIによる契約書レビューサービスは「AI-CON」「LawFlow」などが有名で、「AI-CON」は(月額980円のプランもあるが)基本的に従量課金制で詳細にレビューをしたい場合は1契約書で10,000円、「LawFlow」は月額5万円の費用がかかる。

そのため「LeCHECK」の月額2万円という料金は業界でも安いことがわかる。セキュリティ面にも力を入れており、世界トップレベルのセキュリティを誇る「Microsoft Azure」を採用し、接続元IPアドレス制限を行うことができる。

運営会社情報

会社 株式会社リセ
代表藤田 美樹
資本金 3億3020万円
設立年月2018年6月
MORII RYOJI

MORII RYOJI

士業に特化したホームページ制作会社オルトベースの代表。24歳の頃に何か面白いWebサービスを開発するため、自分自身の忘備録としてスタートアップのビジネスモデルをまとめ始めたのが「WebFolio」で今年で5年目。何かあれば気軽にFacebookから連絡してください。

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