2018.10.20

成果に繋がるプロセスへフォーム顧客管理ツール【formrun】

formrun

formrunのお勧めポイント

RECOMEND POINT
  • 専門知識があっても、なくても、用途に即したフォームを簡単作成。
  • デザインを自由にカスタマイズできる
  • チームで顧客データを管理できるのでスムーズな連携が可能

formrunとは?

デザイン性の高いフォームがエンジニア・デザイナーの手を借りることなくすでにある100種類のテンプレートを活用することで簡単に作成できる。また、フォームの作成だけでなく、その後の問い合わせ対応、顧客管理までワンストップで行えるツール。

formrunの特徴・メリット

正直なところ、コンタクトフォームの設置だけならGoogle Formsを使えばいい。Webサービスにある程度慣れた人であれば、フォームを作成するのも簡単だし、設置もHTMLの埋め込みタグを貼り付けるだけだ。

ショップや企業のWebサイトの製作運営を担当するWebデザイナーやエンジニアにとっては、これほど簡単な作業はないだろう。しかし、その中でもformrunはWebデザイナーやエンジニアから支持をされている。その理由は大きく分けて3つある。

1.一歩踏み込んだデザインができる

1つ目の理由は、デザインのカスタマイズ性が限られているGoogle Formsと違い、formrunではデザインを自由にカスタマイズすることが可能だという点だ。Google Formsでも数種類のデザイン・テンプレートは用意されているものの、一歩踏み込んだ高度なデザインカスタマイズをするのは難しい。

デザインを完全にカスタマイズするためにゼロからフォームを構築しようにも、バリデーションや通知機能を整える必要があるフォームは、表はシンプルに見えるが、裏側の工数は意外に多い。

formrunの「クリエイター機能」には20種類以上のテンプレートが用意されていて、テキストを入力したり、入力が必須の項目とそうでない項目を分けたりするだけで簡単にフォームの作成が可能だ。設置から運用までにかかる時間は1時間ほどで、HTMLやCSSを使ってデザインを自由に変更することもでき、設置はWebサイトにコードを貼り付けるだけで完了する。

2.フォームに入力された顧客情報をチームで管理

2つ目の理由は、formrunでは単なるフォーム作成だけでなく、フォームからインプットされた顧客情報をチームで管理ができるという点だ。これにより、Web開発者たちは「資料を問い合わせできるフォームを作ってほしい。それと、その見込み客の管理もしたい」というような、営業部門などの「非開発者サイド」からの要望にもすぐに対応できる。

formrunのフォームに入力された情報は自動的にデータベース化され、それを管理する「マネージャー機能」には2つのインターフェイスが用意されている。ボード管理とリスト管理だ。

ボード管理では、顧客をステータスごとに管理することができる。「顧客カード」としてまとめられた顧客情報を、「対応中」や「急いで対応」などのステータスごとに分けられたカラムに振り分けて管理するのだ。

顧客情報がまとめられている顧客カードには「タイムライン」と呼ばれる機能も備えられており、社員が顧客について投稿したコメントや、メールのやり取りなどはチーム全体で共有される。

一方のリスト管理はExcelに似たインターフェイスを持っており、データの並び替えをする時などに適している。ExcellやGoogleスプレッドシートなどと同じ感覚で操作できるのも特徴だ。

3.広告などの効果計測ができる

ネット広告会社に務める私がよくある課題の一つにプロモーションを行いたいサイトがWIXなどの無料ホームページ作成ツールで作られている場合、ネット広告の効果測定を行うためのタグが設置できない場合が起きてしまう。

よくある事例としてCMSの機能としてLINEを活用している場合やGoogle Formsを使って顧客管理をしている場合、そちらへの問い合わせや友達登録などの効果測定を行うことは基本的にできないようになっている。

特にASP(アフィリエイト)などのCPA(成果報酬型)広告などはコンバージョン地点の計測が重要になるのでできるだけ自社ホームページで管理でき、計測ツールのタグが埋め込めるようなフォームシステムを活用しなくてはいけない。

formrunの費用・料金体系

無料版を含む三段階のプランが用意されており、フリーミアム型のマネタイズ方式を採用している。

参照元:https://form.run/ja/pricing

執筆者の所感

フォーム作成サービスというとGoogle Formsが思い浮かぶ人が多いと思うが、「formrun」の特徴は、ユーザーがフォームに入力した顧客情報を管理するCRMツールとしての側面を持つことだ。

CRMとは、顧客との関係を管理するマネジメント手法のことである。詳細な顧客情報を可視化し、担当者各人がそれぞれ個別に管理していた顧客情報の管理を一元的に集約することで、顧客それぞれの状況が見えるようになり、それをビジネスに効率的に活用することが可能になる。

formrunは顧客情報を活用したいという中小事業者を中心に受け入れられ、リリースから一年で2700社の企業ユーザーを獲得した。

運営会社情報

会社株式会社ベーシック
代表秋山 勝
資本金3億6,060万円
設立年月2004年3月
会社URLhttps://basicinc.jp/
UEHARA

UEHARA

渋谷で働くネット広告マンです。大学生のときからwebサービスとスタートアップが好きなちょっと変な人です。資金調達関連や新しいテクノロジーを身近に感じるためにネット広告会社に新卒入社しました。

執筆者

トッピクス

ビジネスモデル

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Webサービスのビジネスモデルを解説

サービスの使い方からマネタイズの方法、資金調達の状況、会社概要など様々な情報を記載