作成日:2018.12.25  /  最終更新日:2020.03.28

経営者の転職を担うM&Aプラットフォーム「ビズリーチ サクシード」

ビズリーチ サクシードのお勧めポイント

RECOMEND POINT
  • 累計譲り受け企業数1,000件突破
  • 手数料は売却金額の1.5%
  • 事業を譲り受ける企業が企業名を公開している

ビズリーチ サクシードとは?

「ビズリーチ・サクシード」は、事業承継を検討している企業と譲り受け企業をマッチングするM&Aプラットフォーム。譲渡企業は審査を経て、会社概要や財務状況などを匿名でビズリーチ・サクシードに登録する。譲り受け企業は掲載情報を閲覧し、連絡を取ることができる。譲渡企業は「ビズリーチ・サクシード」の利用は無料。譲り受け企業は、サービスを介して譲り受けが成約した場合にのみ、案件紹介料として譲り受け金額の1.5%を支払う。また、現在公開している案件数は871件である。

仕組みの概要

参照元:https://www.bizreach.co.jp/pressroom/pressrelease/2018/1101.html

利用までの流れ

参照元:https://br-succeed.jp/

ビズリーチ サクシードの特徴・メリット

①法人企業からの厚い信頼

株式会社ビズリーチが運営しているM&A プラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」は、正式にサービスが開始されてから、約6ヶ月間で累計譲渡案件数が1,000件を突破したサービスだ。

2017年11月下旬にスタートしたサービスでありながら、事業承継M&Aプラットフォームにおいて日本最大級の案件数となっている。これはビズリーチが8年以上もの転職サイト運営で得た、7,200社以上からの信頼の結果でもあるといえるだろう。

多数の企業が信頼してM&Aを進めているので、安心してプラットフォームを活用することが可能。

②自社の市場価値を把握できる

ビズリーチ・サクシードは会社や事業の内容を匿名で登録し、譲り受け企業が興味を持った譲渡企業に直接アプローチすることで、M&Aを進めていく。事業を譲渡する企業にとっては、自社の市場価値を把握するツールにもなるので、経営の選択肢として事業継承M&Aを早期から検討することができる。現状M&Aを考えていない企業でも、経営の選択肢を増やすために登録するのも、ひとつの手だといえるだろう。

③案件成約まで料金が掛らない

譲渡企業がビズリーチ・サクシードを使用する場合、基本的に費用が発生しないため、コストを気にせずに譲り受け企業を探すことができる。また、譲渡企業から相談を受けたM&A仲介会社や金融機関も同様にプラットフォームを無料で使用可能。

譲り受け企業が案件紹介料として譲り受け金の1.5%または、最低金額として100万円のいずれかをビズリーチに支払う流れになっているので、譲渡企業は費用を意識せず利用できるのだ。

ビズリーチ サクシードの費用・料金体系

譲渡企業の利用料金は0円
譲り受け企業は、サービスを介して譲り受けが成約した場合にのみ、案件紹介料として譲り受け金額の1.5%が発生する

執筆者の所感

2009年に創業して以来、20代の挑戦・キャリア女性を応援する転職サイトや戦略人事クラウドサービスを提供しているビズリーチ。国内にとどまらず、シンガポールや香港をメインにアジアの人材転職サービスを展開するなど、企業の雇用と生産をグローバルな領域でサポートしている。

そんなビズリーチが提供してるのが、M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」。サクシードのロゴは事業を次の世代につなぐ「糸」をイメージしたもの。「SUCCEED(サクシード)」の「S」が無限大を意味するインフィニティの記号とも重なっており、価値ある事業が続いていく様子を表現している。ロゴひとつに込めた思いを大切に、企業の発展を全力でサポートしてくれる企業だと言えるだろう。

また、ビズリーチ・サクシードは注目度が高く、テレビや新聞、雑誌などの多数のメディアで紹介されている。注目が高いほどプラットフォームの利用者も増える可能性があるので、M&Aを選択肢として考えている企業は、一度検討する価値のあるサービスだと言える。

運営会社情報

会社株式会社ビズリーチ
代表南 壮一郎
資本金41億円(資本準備金を含む)
設立年月2007年3月
会社URLhttps://www.bizreach.co.jp/corporate_info/profile/

渋谷で働くネット広告マンです。大学生のときからwebサービスとスタートアップが好きなちょっと変な人です。資金調達関連や新しいテクノロジーを身近に感じるためにネット広告会社に新卒入社しました。

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