cluster(クラスター)とは?
誰でもで手軽にバーチャルルームを作成し、イベントを開催したりそのイベントに参加したりできるサービス。利用用途に特に制限があるわけではないのでセミナーやミーティング、ライブ、カンファレンスなど想像次第で色々な応用ができそうなネットとリアルの中間に立つようなプラットフォームと言える。
cluster(クラスター)の特徴・メリット
バーチャルイベントの優位性
まだまだ未成熟な部分、伸び代が無限にありそうなバーチャルという世界とリアルよりも優位な点をまとめる。
人的リソースを圧倒的に軽減
VRライブは、圧倒的に人的リソースの削減が見込めます。通常のリアルの場面でのイベントでは誘導、警備、設営準備、撤収人員、演出・仕掛け人員のコストなどの必要とする人的なコストがかなり大きい。それと比べるとバーチャルの場では周辺作業の人員の削減ができます。なので演出のぽフォーマンスを向上させるためのクリエイティブにコストをかける事ができる。
場所代・機材代などの固定費がいらない
リアルの場では、調整の連続です。場所をセッティングするにしても他のイベントとの兼ね合いなどもあり日程を調整するのは労力を割きます。そして何よりもSHOWROOMの代表である前田氏もいっている「年間で会場を借りてライブができる回数は限られている」ことのユーザーとの接点であるライブは会場のスケジュールにより頭打ちなのである。また、機材代とそれを設営する時間に大規模な設営となると何日も前から準備をしなければならないし、終わった後も撤収作業に1日使ってしまうのである。また設営に関して柔軟に変更が可能な点も大きな優位性である。なので色々な「紙吹雪」導入などの施策を行なってユーザーの反応を見ながらイベントを向上させる。まさにネットの得意とするデータを元とするトライアンドエラーが可能なのである。
現実には不可能な演出ができる
VR状況では、ゲームのような壮大な演出が可能である。例えば演者が空を飛ぶことや会場を変動さたり、空間の背景を一瞬にして変えたりなどリアルでは体感することができない演出を行うことができる。
cluster(クラスター)の費用・料金体系
マネタイズ方法は、法人向けのサービスは現状ではβ版なので、SHOWROOM同様「投げ銭」型となる。
特徴としては「Vアイテム」というものがあり、ユーザーは演者に対してこのVアイテムを送ることによりイベントを盛り上げるような形式となっている。
利用方法は簡単で
STEP1.イベントへ参加しアイテムボタンを押す
STEP2.アイテムを選択
STEP3.演者にアイテムを送る
Vアイテムを送るメリット
演者へのアピール
Vアイテムを含めた貢献度が上位になると、参加者の数に関わらず、キャストからもアバターが見えるようになり、演者に対して応援していることをアピールすることができる。
演者に対価を還元できる
SHOWROOMでも同様の仕組みとなっているが、演者に対してアイテムを送ることにより活動の援助ができるのだ。ライブ用のクラウドファンディングのような側面を持っている。
他のユーザーとの差別化
アイテムを送っている数により、上位10位をランキング形式で表示されるので他のユーザーとの差別化ができる。
運営会社情報
会社 | クラスター株式会社 |
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代表 | 加藤 直人 |
資本金 | 6.3億円 |
設立年月 | 2015年7月 |
会社URL | https://corp.cluster.mu/company/ |