Oneteam とは?
Oneteamはオンライン上にミーティングスペースを設置できるサービス。Chatworkなどのビジネスチャットツールと同様に、社内・社外問わず色々な人とチャットができるだけでなく、「トピック」を元にチャットができるため、ミーティングに特化している。
「トピック」は常に固定されるため、ミーティングごとに情報を更新することにより、情報共有から議論完結まで一気通貫することができ、業務効率を一気に高めることができる。
ターゲットユーザ層
・毎回会議が長引いてしまう会社
・既存のチャットツールで不便を感じている会社
・無駄な会議資料をいつも印刷している会社
Oneteam の費用・料金体系
プランは以下の4つで、初期費用は無料で月額料金のみ。費用は税別で年契約の場合や若干安くなる仕組み。
プラン | SMALL | MIDDLE | LARGE | ENTERPRISE |
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ご利用人数 | ~10 人 | 11-20 人 | 21-30 人 | 31人~ |
月額料金 | 5,500円 | 13,000円 | 19,500円 | 要相談 |
Oneteamの搭載機能
ドキュメント作成
リッチテキスト・Markdown 対応、履歴管理・編集差分表示、テンプレート、ファイル添付・プレビュー外部コンテンツ(動画など)埋め込み、下書き保存
情報整理・管理
キーワード検索、お気に入り・保存機能、グループ機能、既読者一覧・既読表示、共有範囲指定
コミュニケーション
コメント機能、「いいね!」などリアクションボタン、絵文字対応、通知設定、メンション機能、チャット機能
管理者向け
管理者向け機能、ドメイン制限、権限管理、AD 連携(オプション)、SAML 認証による SSO(オプション)
データ
データ容量無制限、保存期間制限なし、トピック数制限なし、投稿数制限なし
その他
Webhook 連携、Slack 連携、デスクトップアプリ、スマートフォンアプリ
執筆者の所感
実際に使ってみた体験談だが、ファイルの添付やプレビューがラクで、公開範囲が詳細に指定できるため、必要な情報だけを必要なメンバーだけ共有できる。私は基本的にChatworkを使って案件のやり取りをするが、OneteamはChatworkで不便だと感じる点を解消してくれている。
チャットはタイムラインという性質上、最新のやり取りは常に最下部に配置されるため、複数案件に対応していると話の主題がわからなくなることが多々ある。それを解消するために「概要」「タスク管理」などがあるが、「概要」は完全に自分向けのメモで「タスク管理」は毎度先方に通知されてしまうという問題がある。
Oneteamでは「トピック(議題)」を自由に書き込める機能があり、常にトピックが固定されている状態で、チャットをすることになる。そのため話し合いで決まったことを、どんどん追記していくことにより、スムーズに議事録を取ることができ、毎回「どんなやり取りしてたっけ」と確認をする必要がなくなる。
これは一長一短でもあるが、ChatworkやSlackには未読・既読機能がなくOneteamには機能が存在する。私自身、ChatworkでSEOなどのコンサルをすることがあるが、既読機能がないことで、クライアントを待たせているという意識をする必要がなく本当に助かっている。
ただ、このメッセージを誰が見て、誰が見ていないのかがわからない、というのは不便な時が多々ある。既にチャットツールを導入していて、未読・既読に不満を感じている方や、色々使い勝手が悪いと感じている方は、Oneteamを導入してみても良いでしょう。
運営会社情報
会社 | 株式会社 Oneteam |
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代表 | 佐々木 陽 |
資本金 | 6億4,890万円 |
設立年月 | 2015年2月 |