スマホ保険とは?
「スマホ保険」は、スマートフォンユーザー向けの故障時の修理代負担保険サービスだ。
AI アルゴリズムを利用してユーザーの行動パターンを解析、各ユーザー毎にリスク評価することで最適な保険料でのサービス提供を実現する。結果的に、アップルケアや大手通信キャリアが提供する保険料よりも安いサービスとなる。
参照元:https://justincase.jp/smartphone/
ターゲットユーザ層
・最新のiphoneに買い換える人
・スマホの画面を割った経験のある人
・SIMフリーにして複数デバイスを持っている人
スマホ保険の特徴・メリット
安全スコアで保険料を最適化
どれだけスマホを丁寧に取扱っているかをスコア化した安全スコアを日々測定。安全スコアはユーザーのスマホから取得した端末の”扱いやすさ”や活動状況などのデータを分析することで算出する。
保険期間3ヶ月を通じて測定した安全スコアにより、更新後3ヶ月の保険料に更新時保険料割引を適用する。保険金請求が無かった場合は更新時保険料を平均で30%割引し、安全スコアが高くリスクが低いユーザーには、30%よりもさらに大きな割引を提供する。
参照元:https://justincase.jp/smartphone/
シェアリングエコノミーの概念を応用したP2P保険
シェアリングエコノミーはソーシャルメディア等を利用して個人間で資産をシェアするが、個人どうしが対等な立場で、資産の貸し借りをする形式のことをP2P(Peer to Peer)という。それを保険に応用したものが「P2P保険」だ。
スマホ保険はこの「P2P保険」に分類される。P2P保険は、グループで保険料を拠出しあうというもので、メンバーの1人に保険金の支払いが発生した場合には、グループ内にプールされた保険料から保険金が支払われる。つまり、出しあったお金をメンバーでシェアするのだ。
保険期間満了時に保険金請求の額が少なく、プールに残高がある場合には、その残高は保険金請求を行わなかったメンバーにキャッシュバックされるという仕組みになっているのでユーザーは結果的に安い保険料で保障を受けることができる。他にもP2P 保険にはメリットとして、グループに加入するもの同士の顔が見えることから保険金詐欺やモラルハザードが起こりにくいという点が挙げられる。
スマホ保険の費用・料金体系
参照元:https://justincase.jp/smartphone/
執筆者の所感
スマホ保険は何かと面倒くさいイメージがある保険を身近に感じさせるようなわかりやすいデザインも特徴的だ。
スマホ保険に加入するユーザーは、もちろんスマホの所有者。だから、スマホ保険はスマホから簡単に申し込めるようなUI/UXの設計にこだわり、最短90秒程度で加入申し込みができるようにしている。
また、この分野は大手保険会社が提供しないニッチな市場であるため、新たな保険需要を生み出すことが期待される。
運営会社情報
会社 | 株式会社 justInCase |
---|---|
代表 | 畑 加寿也 |
資本金 | 1億9600万円 |
設立年月 | 2016年12月 |
会社URL | https://justincase.jp/aboutus/ |