作成日:2018.10.13  /  最終更新日:2020.04.14

運命のチームやシゴトに出会える「Wantedly」

Wantedly(ウォンテッドリー)のお勧めポイント

RECOMEND POINT
  • オフィスに遊びにいくことができる
  • シゴト仲間のつながりを管理できる
  • 採用側は1回だけ完全無料で募集を出せる

Wantedly(ウォンテッドリー)とは?

Wantedly(ウォンテッドリー)は、ウェブ業界最大のソーシャル転職活動ツールです。一緒に働く「仲間」にフォーカスした、シゴト探しサイトです。どんな人がどんな想いで働いているのか、事前に分かり、会いに行けます。

気になる会社やシゴトを発見したら、中の人に会いに行き、彼らがどういう想いや雰囲気で働いているのかを知ることができます。

ターゲットユーザ層

実際に会社に足を運んで、会社の雰囲気を感じ、中の人と話をしてから転職するかどうかを決めれるので、「実際入社したらイメージが違った」などで従来の転職媒体に不満を感じている人にお勧め。

求人内容は基本的にエンジニア・デザイナーなどのIT系技術に特化しており、スタートアップ系の企業の求人が多い。

Wantedly(ウォンテッドリー)の費用・料金体系

求人系のサービスのマネタイズは基本的に、採用が決まった段階での成果報酬か、媒体への掲載料の2つ。Wantedlyは媒体への掲載料として収益を上げており、初期費用や成果報酬を無料とする代わりに、月額課金制をとっている。

求人を出稿する側はトライアル・ビジネス・エンタープライズの3つのプランがあり、 トライアルプランでは一度だけの募集に限り、全て無料で募集をかけることができ、ビジネスプランでは月額3万円程度で募集をかけることができる。

エンタープライズプランでは、通常別料金の拡張機能(スカウトメール、Facebook広告など)を無料で使うことができ、月額料金は明記されていない。

執筆者の所感

実際に合う人事の人や社内の人の顔写真やプロフィールを見たり、その会社が何をしているのか、なぜやるのか、どうやってやってるのかという、新しい視点で求人情報を探せる。驚くことに、求人内容には「給与・待遇」の記載がなく、問い合わせをする時は「応募する」というボタンではなく「話を聞きに行きたい」というボタンが設置してある。

これにより応募側にとっては、気軽に問い合わせができる反面、採用側からすると確定度合いの低い応募者と連絡をしなくてはいけないので、結局時間が掛かり、採用コストが高くなる可能性がある。逆に考えれば、採用側にとっては「待遇が良いからこの会社を選んだ」という人ではなく、「この会社を好きになったから選んだ」という一番理想の人物を採用できるとも言えるが…。

LINEがインテリジェンス(バイト探しはanの会社)と提携し、バイトの求人サービスを開始し、仕事探しのスタイルを変えようとしているが、今後レッドオーシャンな求人市場をどのように変えていくのか気になるところ。

運営会社情報

会社ウォンテッドリー株式会社
代表仲 暁子
資本金1億2,182万円
設立年月2010年9月
MORII RYOJI

MORII RYOJI

士業に特化したホームページ制作会社オルトベースの代表。24歳の頃に何か面白いWebサービスを開発するため、自分自身の忘備録としてスタートアップのビジネスモデルをまとめ始めたのが「WebFolio」で今年で5年目。何かあれば気軽にFacebookから連絡してください。

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