ゴチソーとは?
「ゴチソー」は、消費者の生の声を企業に届けるコト&モノづくりの応援サイト。イベントに参加して自由に意見や感想を話すだけで、お礼に食事をごちそうしてもえたり新商品などがもらえ、企業は手軽にホンネが聴けるサービス。
ターゲットユーザ層
自社のサービスのユーザーヒアリングを行いたい企業や、リサーチ会社に丸投げではなく実際にユーザと会って直接話を聞きたい企業にお勧め。
ゴチソーの特徴・メリット
ソーシャルリサーチプラットフォームという概念で展開されている。
実際にユーザーの声を聞ける場づくりは確かにニーズがある。
ゴチソーの費用・料金体系
昨年頃までは完全無料(企業側は謝礼として飲食代を払うだけ)のプラットフォームとして提供していたサービスだが、今回まとめるにあたって確認したら、いくつかの有料プランが用意されていた。
まず、スタートアップ(設立3年以内、従業員10名未満)は掲載料が無料で、マッチング手数料として1名にあたり500円掛かる仕組み。それ以外の企業には、一回ごとに掲載料が掛かる仕組み。当日の仕切りをセルフで行う場合は3~5万円程度、サポートをお願いする場合は12万~18万の価格帯となっており、いづれも募集人数は5人までとなっている。
コンセプトを見ていると「スタートアップの総合支援」という感じで、実際にユーザと直接話ができ謝礼はご馳走、という新しいリサーチ手法を糸口に、様々な付加価値を有料オプションで収益化を図っていく方針なような気がする。
しかしそれ以前に掲載数が全然足りず(今年で2件)、上記で挙げたUUの下降ペースから考えても、再度完全無料のプラットフォームとして運営をし、小難しい機能を省いて掲載数を増やしてから、オプションとして有料化を図る方が良いのでは思う。
個人的にコンセプトは非常に面白いと思うので、今後類似サービスが出てくるんじゃないかと感じる。
ゴチソーの導入事例
トヨタ自動車・ソニー・インテル・ニコン・ライオン・ヤフー・Airbnbなど200社との取引実績があるようだ。しかし。
サービス終了後も、同社は「調査型コンテンツ制作サービス」という事業を展開している。
こちらもナショナルクライアント実績が多数あり。
パッケージとしては撤退に終わったものの、受託業ではノウハウが活かされているのではないだろうか。
執筆者の所感
「対面で生の声が聞けて謝礼はご飯代」というコンセプトだけでなく、運営者との交流や、サービスや商品に関心を持ってもらい運営者自体を応援する機能などがある。
その機能とはfacebookのファンページのような、コミュニティの活動やテーマに共感した消費者の「オーエン!」を集めることで、ファン作りができ、様々なイベント(インタビューやアンケートなど)を募集できる場として活用することができる。
しかしそんな多機能なサービスとは裏腹に、掲載数がほとんどなく、あったとしても自社のサービスが多く、集客に苦戦している様子が伺える。プレスリリースを見ても、2013年12月以降ほとんど更新していないので、もう力を入れていないのかもしれない。
他社のアクセス状況を把握できる「シミラーウェブ」で流入数を見たところ、2014年1月では1.5万UUだったのが、2015年2月では0.8万UUと2倍近く低下している状態でした。なおシミラーウェブの数値はスマホ流入を含まないので正確ではない。
その後、2016年には完全に終了した。
2025年現在も会社は成長中で、様々な新規事業を手がけている。ノウハウが蓄積されているはずで、これからも楽しみた。
運営会社情報
会社 | 株式会社凸 |
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代表 | 長谷川 秀樹 |
資本金 | 800万円 |
設立年月 | 2012年10月 |
会社URL | https://d-e-c-o.jp/ |