作成日:2025.01.26  /  最終更新日:2025.07.05

電源やWiFiが使えるカフェを探せる「電源カフェ」

電源カフェ

電源カフェのお勧めポイント

RECOMEND POINT
  • 電源やWiFiが使えるカフェを探せる
  • 実地調査した情報のみ掲載しており安心
  • 店舗は電源やWiFiを求めるユーザーを集客できる

電源カフェとは?

電源やWiFiを使える場所(店舗やコワーキングスペース)を探せるWebサービス。
駅名を軸に検索できる。

ユーザーが電源を使えるカフェを見つけたり、店舗が新たに電源席を設置したときには、フォームから掲載依頼できる。

ターゲットユーザ層

・出先でスマホやPCを充電したい人
・WiFiを使って作業したい人
・新しい切り口で集客したい飲食店

電源カフェの特徴・メリット

出先でPCを開いて仕事をしたいときはある。ネットカフェを探して入るほどでもなく、「ちょっとランチやカフェのついでに」くらいで良い。そんなときには便利だ。

店舗側も電源やWiFiをフックに集客ができる。新たな顧客接点が作れるのだ。

電源カフェの費用・料金体系

店舗は無料で情報掲載できる。

「特集記事広告」「独占バナー広告」などの有料広告メニューも用意されているようだ。

また月額課金型で、サイト内の優先表示や店舗のITツール活用に関する支援を行うコンサルティングのサービスも提供されている。

電源カフェの利用の流れ

  • Step 01
    駅名や地図から検索

  • Step 02
    気になった店舗の詳細を確認

  • Step 03
    来店する

電源カフェの導入事例

店舗としては、最初は電源目的の来店でも、そこからリピーターになることを期待して導入されているようだ。

以下は電源やWiFiを設置し、電源カフェに掲載した場合にどれくらいの集客効果があるのかを示したシミュレーションである。

エリア月間PV想定来店数想定売上
渋谷9,650約135人約135,000円
錦糸町・名古屋1,818約25人約25,000円
五反田・仙台1,172約16人約16,000円
横浜7,584約106人約106,000円
二俣川193約3人約3,300円
海老名・福岡1,066約15人約15,000円
本厚木・札幌776約11人約11,000円
静岡803約11人約11,000円
銀座2,548約36人約36,000円
有楽町・梅田2,853約40人約40,000円

執筆者の所感

電源カフェは、国内最大級の「お店で充電したいニーズを持っているユーザー」を、コロナ影響下の2020年6月時点でも月間約12万人抱える、グルメ視点とは違った性質を持つ“サードプレイスを求めるユーザーから支持されている検索サービス”である。店舗集客の新たな切り口となる独自性を持つ。

一方で、店舗側はあまり注文せずに長時間居座る客への対応についても考えないといけない。(そういった客を一定集めてしまうサービスとも言えるため)
客単価を上げるなど、集客に閉じない打ち手を考える余地もあるだろう。

料理や立地などは制約があるが、こういった工夫で新たな切り口を生み出し、店舗集客につなげるWebサービスは今後もウォッチしていきたい。

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運営会社情報

会社電源カフェ株式会社
代表林大勇
資本金3,201,600円
設立年月2018年12月
会社URLhttps://dengencafe.com/
とある起業家

とある起業家

株式会社MEKABUの代表 面白いサービスで起業し、世界を変えようとしている若者(若くはない)。インターネットとリアルの両方の事業運営の知見を元に、本当に困っている人の役に立つ事業を作りたい。

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