キメゴトとは?
「キメゴト」は、チームの決め事に関わるルールを管理するサービス。
物事をうまく進めて行くうえで、ルールは欠かせないものであることは明白である。しかしそのルールの数があまりに多い場合、常に覚えておくことはとても困難ではないだろうか。また、様々なルールを毎度確認する時間も非効率である。またどれだけ素晴らしいルールが完成しても、「認知されていない」「理解されていない」では意味をなさないものとなってしまいう。
しかしこの「キメゴト」と利用することで、その煩わしい業務から解放されるだろう。チームのルールに関わる作成、検討、承認、改訂、周知という一連の作業がクラウド上で行うことが可能だ。クラウド上で管理を行うことで大幅に効率化を図ることが可能なのである。
ターゲットユーザ層
・組織のナレッジ共有に課題を感じている方。
・簡単なルール管理を行いたい方。
キメゴトの特徴・メリット
自由度も高く、スムーズに。
画像・PDFファイルの挿入はもちろんこと、表組の作成なども行うことが可能。Word文書のインポート機能もついている。また共同編集も行うことが出来る為、ファイルの受け渡しやそれにともなう連絡なども必要がない。管理者だけでなく関係者全員の省力化が期待できる。またプレビュー機能を使ってすぐに確認することができるため内容の把握、検討がスムーズに行うことができる。
情報の混乱阻止
承認機能を使用することによって、共有者全員の承認がない限りはその内容が公開されることがない。つまり、正しい情報のみを公開することにより、チーム内で認識のズレを防ぐことができる。また作成した内容を一斉にボタン一つでメールで周知することもできる。ユーザー選択を使用することにより、対象のメンバーにのみ知らせることができるため、情報が混乱することもおきない。
参照元:キメゴト
そして改訂理由・履歴を記録するバージョン管理機能付きなので、過去のルールをバージョンごとに保存し、どのような理由で改訂したかのメモを残せることもできる。「どれが最新?」「なぜ変えたのだろう?」という煩わしさや、混乱を解消し、不要なコミュニケーションを無くすことが可能である。
参照元:キメゴト
365日24時間体制のセキュリティー対策
データにアクセスしやすい分、情報漏えいなどが起こりやすい点は常に意識をしなければならない。キメゴトではサービス全体でセキュリティー上の問題がないかを定期的に監査を行っている。サーバーの監視も24時間365日を行っており、異常を検知した際はリアルタイムでシステム担当者へ通知が届くようになっている。必要に応じて速やかに対処が行われている。
キメゴトの費用・料金体系
費用は3つのプランで構成されており、月額課金となる。プランによって費用が変わる仕組み。
プラン | Free | Standard | Premium |
---|---|---|---|
月額利用料 | 0円 | 4,000円 | 10,000円 |
メンバー | 10名まで | 30名まで | 無制限 |
ルール | 30個まで | 50個まで | 無制限 |
バージョン管理 | 10版まで | 無制限 | 無制限 |
バージョン管理 | 10版まで | 無制限 | 無制限 |
標準プランは、一ヶ月¥4,000-で利用をすることができる。年契約を行うことで1ヶ月分安くなり、¥44,000-で利用することが可能である。そして、プレミアムプランに関しても、月々¥10,000-、年契約を行うことで、1ヶ月安くなり、¥110,000-で利用することが可能。
キメゴトの利用の流れ
- Step 01新規会員登録
画面右上にある無料ではじめるボタンをクリック。画面移行後、3つのプランの中より選択し、メールアドレスを記入。利用規約と個人情報の規約を確認を行う。
- Step 02会員登録ページのご案内
メールを受信後、会員登録ページのご案内画面より各項目を記入。有料プランの際は月払いか年払いかを選択する。支払い方法はクレジットカードのみ対応。
執筆者の所感
社会人として入社当初は規定、用語集、マニュアル等が覚えられず、何度も上司や先輩に確認しがちなことが多い。新入社員の気持ちとして上司や先輩に度々同じことを聞くのはとても心苦しい。もちろん本人のメンタルにも影響が大きい。また、社会人でなくともルールを常に覚えているかと言われたら忘れることは必ずある。そういう点で、各々確認できるということは自分自身のやる気次第で完結できる。作業を効率するという意味でよい点である。
懸念があるとすればルールやキメゴトなど実際に見ている・守っているかどうかは良心に拠るところが大きい点だ。よくあるケースとしては後々確認すると実はルールを把握していなかったという場面も少なからず見受けるられるだろう。その際に、承認機能で承認を押した上で「知らなかった・・・。」なんて言った日には冷たい目線を送られるかもしれない。
文章ベースでの管理は、誰にでも伝わりやすく理解しやすい言葉や文章を心がけることがキーポイントになる。冒頭にも述べたがどれだけ素晴らしいルールが完成しても、「認知されていない」「理解されていない」では意味をなさない。伝える際に、誤解なく意図や物事を伝えること、共通の認識ができているかどうかの方が大切だろう。あくまで補助ツールとしての活用をオススメする。
運営会社情報
会社 | 株式会社クリエ |
---|---|
代表 | 上田博之 |
設立年月 | 2000年12月 |
会社URL | https://www.creaman.com/ |