作成日:2019.03.10  /  最終更新日:2020.03.28

手軽なクリエイター支援サービス「かべうち」

かべうちのお勧めポイント

RECOMEND POINT
  • 気軽に作品の投稿ができる
  • 表に出ない作品を見ることができる
  • クリエイターへの支援ができる

かべうちとは?

クリエイターがちょっとした作品でも上げられるような配慮が施されているシンプルな作品投稿サービス。最近、ツイッターでバズり有名になった阿東 里枝さんを含めSNSにて自分の作品を投稿することがクリエイターとして認知を拡大させる上で重要となっている。だが、その一方でツイッターのフォロワー数も増え落書き程度の作品では投稿しにくいというクリエイターの心理が働くようになっている。そのため有名になればなるほどクオリティーを担保するために作品の投稿数が減ってしまう問題が発生する。

もちろん投稿数が減少する理由としては、仕事の依頼が多くなり多忙となるようなケースもあるだろう。そんな背景の中、クリエイターのファンとしてはどんな落書きであろうと作品を見たいという熱烈な思いのある方は案外少なくない。そんなクリエイターのクオリティーの高いものしかツイッターに上げたくないという心理とどんな作品でもファンとして見ておきたいという心理の間に入り両者のニーズを満たすような場が「かべうち」である。

ターゲットユーザ層

・完成作以外ツイッターに掲載したくないクリエイター
・どんな作品でも見たいクリエイターのファン
・クリエイターへ何らかの支援を行いたいファン

かべうちの特徴・メリット

気軽に公開できる

クリエイターが自分の作品を認知してもらうためにSNSに投稿することはもはや文化に近いほどに当たり前となっている。だが、かべうちではどんなラフ画や習作に関しても作者に投稿して欲しいという気軽さを意識している。ファンとしても作品制作の過程や様々な試作品などは世に出にくいためにプレミアを感じるのである。そんなちょっとした作品を世に残すことができる場を提供しておりその居心地の良さが「かべうち」自体のファンを生み出す。現在、β版にも関わらず会員数は15万人、Twitterのフォロワー数は17,000人程となりその数が期待値を示している。

投げ銭マネタイズ

SHOWROOMと同様、ファンはアイテムを購入しさしいれとしてクリエイターの支援を行うことができる。この仕組みは前田氏が本でも述べているがファンと運営側の境目を無くすような働きを生み出すと考えている。現在は、高い完成した作品に対してお金を払うモノの消費から共感や成長などのコトへの消費がトピックとなっている。未完成な作品へ支援を行い完成に近ずくことへの共感とまた自分のその創作に参加しているという認識をファンは消化することができるようになるのだ。

かべうちの費用・料金体系

さしいれ機能
投稿される作品については基本的に無料にて公開されているが、クリエイターに対して何らかの支援をしたいと思うユーザーへの機能として有料の機能としてさしいれ機能がある。

さしいれしたい側の利用方法

1.チケット購入

サイト内にてチケットを購入する

各種チケットの金額

参照元:https://kabe-uchiroom.com/accounts/ticket.php

2.アイテムを送る

さしいれを送りたいユーザーのページに行き、「さしいれする」のボタンを押し下記のようなアイテムの中から送りたいアイテムを選択してチケット交換を行いクリエイターへ送る

各種アイテム

参照元:https://kabe-uchiroom.com/gift.php

運営会社情報

会社株式会社プロダクト
代表【運営責任者】 池田 光輝
資本金1,000,000
会社URLhttps://www.pro-duct.net/

渋谷で働くネット広告マンです。大学生のときからwebサービスとスタートアップが好きなちょっと変な人です。資金調達関連や新しいテクノロジーを身近に感じるためにネット広告会社に新卒入社しました。

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