デジタルスキルシェアとは?
日本には約387万社の企業があるが、専任のWeb担当者を置いて自社サイトの運用やデジタル領域のマーケティングを行っている企業はほんの一握りである。
デジタルスキルシェアには、成長意欲が高くWebの重要性は理解しているものの、自社で専任担当者を採用できずにいる様々な企業の案件が登録されている。その中から、デジタルスキルシェアのコンサルタントがあなたの専門スキルが発揮できる案件を探し、紹介してくれる。
ターゲットユーザ層
・WEB制作会社から独立したがなかなか案件が増えない人
・副業としてWEBマーケティングのコンサルティングに従事したい人
デジタルスキルシェアの特徴・メリット
Webサイト運用・Webマーケティング・SNS企画・Webサイト解析など多様なミッションがある。デジタルスキルシェアは1ヶ月あたり1回の訪問で運用できる案件から常駐の勤務形態まで取り扱っている。デジタルスキルシェアは登録すると専任のコンサルタントがつくので、実績が少ない方でもOK。経験豊富なコンサルタントが活動をサポートしてくれる
デジタルスキルシェアの費用・料金体系
ユーザー登録無料。
ユーザーは複数の案件マッチングサイトに登録するものなので、いかにして情報入力や管理のコストを下げられるUXを実現するのかが、サービスが続く鍵だ。
デジタルスキルシェアの利用の流れ
- Step 01スキルや希望条件を登録する
- Step 02企業からオファーが来る
- Step 03企業と面談を行う
- Step 04仕事を開始
デジタルスキルシェアの導入事例
BPOや顧問派遣で7000社との取引先を抱えるレイスグループが運営しているため、同社の支援先が導入していると考えられる。
執筆者の所感
スキルシェアサービスとはご存知の通り、個人のスキルをお金に変えていくサービスだ。
シェアリングエコノミーという言葉が流行語と言っていいほど浸透してきているが、スキルシェアもその一種になる。スキマ時間や休みの日、副業として自分のスキルをシェアすることで収入を上乗せしていこうという訳だ。大企業の副業解禁が相次ぐ中、注目度合いが増してきているスキルシェアサービスの1つ、デジタルスキルシェアについてまとめてみた。収入を上げて行きたいという方、自身のスキルを他の場所でも生かしていきたいと思っている方は参考にしていただければと思う。
この分野には様々な企業が参入してきた。
2021年に上場したWEBコンサル会社のWACULが提供するMarketerAgentが同社の人材マッチング事業セグメントとして非常に売上好調であるようだ。
やはりこういったビジネスは、ユーザーは複数のサイトに登録するものであり、募集案件数に対してサイトのユーザー数の方が多くなる。
となると、ユーザーは登録して早期に案件とのマッチングができなければ、サービス自体の利用をやめる。逆に企業側としても、せっかく登録したのに良いユーザーといつまでもマッチングしなければ、媒体の管理工数の面から利用をやめる。この負のスパイラルが発生するのだ。
ユーザーと企業両方に対して成功体験を素早く提供できているサービスが、生き残っているのではないかなと思う。
運営会社情報
会社 | レイサス株式会社 |
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代表 | 大仲 研司 |
資本金 | 6億4000万円 (資本剰余金含む)(グループ連結) |
設立年月 | 2012年12月 |
会社URL | https://www.raysus-inc.jp/ |