作成日:2020.07.23  /  最終更新日:2020.07.23

顔も見えて電話対応もできる、クラウド型テレワーク支援ツール「リモワク」

remowork(リモワク)のお勧めポイント

RECOMEND POINT
  • 初期コストがかからず導入できる
  • 会社の代表番号で発着信が可能
  • チームメンバーの在籍情報を一目で確認できる

remowork(リモワク)とは?

リモワクは、企業がテレワークを実施する上で必要な機能を揃えたサービス。利用するのに、機器の設置・購入はいらず、PCからソフトをインストールするだけで、サービスを開始できる。初期コストがかからず、スムーズにサービスを利用できるのが特徴。昨今、コロナウィルスの蔓延により、政府主導のもと企業のテレワーク化が進んでいる。テレワークへの移行で、ツールの導入を検討している方に向けて、以降ではリモワクの特徴を解説していく。

remowork(リモワク)の特徴・メリット

代表電話が使える

社員が使う、自宅PCにリモワクをインストールすれば、代表電話が掛かってきた際に、即座に対応できる。テレワークに移行した企業の中には、代表電話の対応は諦めて、問い合わせフォームに窓口を一本化するケースが多いが、問い合わせ側からすれば不便に感じる可能性がある。

その点、リモワクは、自宅での電話受付を可能にするだけでなく、代表番号での発信もできるので、顧客とのコミュニケーションに支障がでない。

通話履歴から顧客登録が可能

通話履歴に電話番号が残り、そのまま顧客情報として登録されるので、対応状況が追いやすいのがメリット。

顧客情報は、メンバーで共有できるメモが残せるだけでなく、タグの登録も可能。次また電話が掛かってきても、着信時に顧客情報が表示されるのでスムーズに対応できる。

在籍状況の確認が簡単

リモワクのオフィス機能は、着席時、定期的に自動でメンバーの顔社員が撮影されるので、社員の管理が簡単にできる。メンバーの顔写真は管理者権限を持つ社員だけでなく、全員が確認できるので、社員間でコミュニケーションがとりづらいテレワークでも「顔合わせ」ができる。

remowork(リモワク)の費用・料金体系

初期費用は基本的に無料。(サポートを受けると、費用が発生する場合がある)ユーザー1名あたりの月額費用は2,000円。ユーザー数で費用が変わるので、使う分のみ支払いができる。※現在、期間限定でユーザー1名あたり1,000円で利用可能。

執筆者の所感

リモワクは今年7月にローンチされたばかり。運営会社の株式会社dual & Co.が自社で使うためのツールとして開発したのがそもそもの始まり。現在は主に「電話機能」と「オフィス機能」がメインのサービスであるが、今後は「勤怠管理のための出退勤ログ記録機能」「外部チャットツールとの連携機能」「内線機能」を追加する予定とのこと。また、利用者からテレワークの課題や知見を聞いて、機能の追加・ブラッシュアップを行い、将来的にはオールインワンでテレワークの課題を解決するツールを目指す。リモワクの今後に期待である。

運営会社情報

会社株式会社dual & Co.
代表中川 雅也
設立年月2004年12月
会社URLhttps://dual.tokyo/
OKAMOTO KOSEI

OKAMOTO KOSEI

大学時代は遊び惚けて一浪、新卒の会社を8ヶ月で退職、その後はOcean Lightを立ち上げ、代表として数々の企業案件に対応しています。得意業界は医療/介護/IT系で、スタートアップ界隈のビジネスモデルを研究しています。

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