2018.10.22

誰でもヘッドハンターになって副業ができる「SCOUTER(スカウター)」

scouter

SCOUTER(スカウター)のお勧めポイント

RECOMEND POINT
  • 誰でも人材紹介をして報酬を受け取れる
  • 報酬額は転職先の年収の5%で最低15万円は保証される
  • 転職が決まらなくても食事代手当3,000円や時給1,000円が支払われる

SCOUTER(スカウター)とは?

ユーザ自身がヘッドハンターとなって、友達を企業に紹介し報酬を受け取ることができるサービス。個人が気軽に転職エージェントとして活動することができる。

審査制のサービスで、審査通過後はすぐに活動することができる。ソーシャルヘッドハンティングで、20~50代まで幅広く活躍することができ、現在2,000名以上のスカウターが隙間時間を利用して活動している。

ターゲットユーザ層

個人的に転職の相談に乗っている人
人脈があってそれを活かしたビジネスをしたい人

SCOUTER(スカウター)の特徴・メリット

時給1,000円

転職相談に乗った時間に対して時給1,000円が支給される。

成功報酬(最低15万円)

紹介者(エージェント)を通して採用が決まると、転職後の年収の5%(最低15万円)を報酬として、自分と転職者それぞれに支給される。

食事代手当3,000円

転職相談の際に利用できる、食事代手当3,000円が支給される。

SCOUTERの流れ

まずSCOUTERとして申請後、運営側で審査を行い、審査を通過すれば、SCOUTERとして活動できる。そして転職を検討している友人に、マッチしそうな求人のURLを送り、それに応募してもらう流れになっている。転職が決まらなくても、相談に乗っている間、時給1,000円の報酬が支払われる。

SCOUTER(スカウター)の費用・料金体系

一般的に人材紹介会社の多くは成果報酬式で採用が決まった企業側に、初年度年収の30%~35%の手数料を請求しているが、SCOUTERも同様で、手数料を30%請求するビジネスモデルとなっている。

ただ採用が決まると、5%の報酬を紹介者、転職者にそれぞれ支払い、紹介者に時給1,000円と食事代を支払うので、実質は20%以下となる。

転職者の初年度年収を平均500万円、紹介者への支払額を(決まらなかった場合も考慮し)10時間、食事代を考慮しなかった場合、5,000,000円×20%-10,000円(時給1,000円×10時間)=99万円の報酬を運営側が受け取ることができる。

SCOUTERのビジネスモデルを図解すると、下記のような流れとなる。

scouterのビジネスモデルを図解

執筆者の所感

2016年4月にスタートしたサービス。

「誰でもヘッドハンターになれる」をテーマに、周りの友人に会社を紹介して、紹介先の会社から報酬を受け取る仕組みだが、職業を紹介(人材紹介)するには、個人であっても免許を取得する必要がある。同社は有料職業紹介免許を取得し、同社のユーザ(職業を紹介する人)と雇用契約を結ぶことで、この問題を回避している。

本来このサービスは完全成果報酬型(フルコミッション型)にしたかったのだろうが、「雇用契約」ではなく「業務委託契約」の場合、職業安定法の「名義貸しの禁止」に該当するリスクがあり、人材紹介を行うことはグレーゾーンとされている。

人材紹介事業者が業務委託契約でエージェントを雇う行為の違法性とは

そのため「雇用契約」を締結する必要があるのだが、雇用している限り「フルコミッション型」は不可能で、最低限の賃金を支払う必要(最低賃金法)があり、紹介者に時給を支払うような、あまり綺麗ではないビジネスモデルとなっている。

個人的にだが、こういった身近な友人に紹介するような副業は今後どんどんサービスが確立していくと考えている。個人が誰でも営業代行できる「Saleshub」があるが、この事業の色々と上手く行っている話しを聞く。

言い換えれば、アフィリエイトをオフライン上でやるようなもので、今後、友達にマンションを紹介して多額の報酬を受け取ったり、ウォーターサーバーなどの毎月定額で費用がかかる商材を紹介して、毎月一定の報酬を受け取ったりする時代が到来するかもしれない。

新しいビジネスモデルというのは、色々と法に抵触するリスクがつきまとうが、上手く回避して確立したとしても、すぐに真似されるリスクがある。

2017年6月にスタートした即時買取りアプリの「CASH」が流行れば、5ヶ月後の2017年11月にメルカリが同様のビジネスモデル「メルカリNOW」を提供したりと、競合の参入が非常に激しい。

しかし「メルカリNOW」は2018年8月20日にサービス終了したり、2017年1月に「SCOUTER」を完全に真似したであろう、クラウドワークスが提供する「Crowd Hunting」は2017年7月末に終了している。

このことから、すぐに真似されるビジネスモデルであっても、プラットフォーム型サービスはレビュー・評価が蓄積するため、唯一無二のサービスになれるのかもしれない。

今後も個人を相手にした、toC系の業界に注目していきたいところ。

運営会社情報

会社 株式会社SCOUTER
代表中嶋 汰朗
資本金313,649,829円
設立年月2013年11月
会社URLhttps://corp.scouter.co.jp
MORII RYOJI

MORII RYOJI

ホームページ制作会社「AltBase LLC.」の代表やってます。システム開発、SEO対策、リスティング運用、メディア運用なども得意としております。「こんなサービスを作りたい!」とご相談いただければ、無料で相談に乗りますので、お気軽にご相談ください。

執筆者

トッピクス

ビジネスモデル

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