アスクビーとは?
ちょっとしたことを少ない時間から売買できるスキルシェアサービス。
これまでのスキルシェアサービスでは、最短30分〜というものが多かった。
アスクビーでは最短10分〜売買することができる。
自分で何かを進めて行く中ではどうしてもわからないことについて、その分野に詳しい人に10分だけでも時間を借りて聞けば、かなり助かる場面は確かにある。そんなニーズに答えているサービスだ。
ターゲットユーザ層
受講者
・わからないことが明確な人
・具体的にどのようにしたいかが明確な人
・ワンポイントアドバイスで十分な人
講師側
・ちょっとした隙間時間を活用したい人
・ニッチ分野のスキルを持つ人
・対面が苦手な人
アスクビーの特徴・メリット
短い時間を売買できる
短い時間を売買することメリットは主に2つある。
1つ目は、具体的にやりたいことや課題がわかっている際には長時間を消費する必要性がないためワンポイントでアドバイスが貰えて解決できるならば時間的にも費用的にもパフォーマンスが良い。
2つ目は、ユーザー側が大きく失敗することがない。講師のレビューなどで判断することができるためそもそも質の悪い講師に依頼が来ることはないかもしれないが、講師もユーザーも人であるのでミスチョイスは必ず起きてしまうものである。だが、講義を最初はお試しでと10分程度から始めることができるのは費用的にも時間的にも圧迫感がなく気軽な気持ちで始められることが大きなメリットである。
カテゴリーが多様
スキルを短い時間から売買できることは魅力的であるが、短い時間で伝えるためにはしっかりと具体的に何を教えられるかを明示しなければいけない。また、その明確となっているものをユーザーが調べやすくなっていなければならない。つまりしっかりとカテゴリーを多数に分ける必要性がある。その点においてもアスクビーは、下記のように多数のカテゴリーに分けられているためユーザーも「これだ!!」と自分の課題と一致するものを探しやすくなっている。
アスクビーの費用・料金体系
受講者
・登録は無料
・各レッスンごとに課金(300円〜)
講師
・講座掲載無料
・運営に支払う手数料はレッスン料金の25%
アスクビーの利用の流れ
- Step 01無料会員登録
- Step 02レッスンを探し、予約する
- Step 03レッスン料金を支払う
- Step 04受講
アスクビーの導入事例
2025年現在、スピリチュアル系や、独立支援系(といっても内容が精神論のような..)のレッスンばかり新着に上がっている気がする。
とはいえ、10分からの超短時間出品の仕様上、法外な金額設定にはなっていない。
試しに受講したり、出品してみたりするには良いのかもしれない。
執筆者の所感
アスクビーは、「誰でも自分の知識を活かして講師としてレッスンを開催したり、そのレッスンで得られる知識を求める人が受講者としてレッスンを受講するサービス」と説明されている。2012年に登場したストアカに非常に近いのだが、2019年登場のアスクビーの方がUIがどうも古くさく見える。講師、ユーザー共に、想定しているターゲットの年齢層が高めであるのかもしれないが。
C to Cのスキルシェアサービスは、UIがモノを言うのではないかなと両者を比べて感じた。
運営会社情報
会社 | ラーニンギフト株式会社 |
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代表 | 丸山 広幸 |
資本金 | 1億円(資本準備金含む) |
設立年月 | 2018年8月 |
会社URL | https://learningift.com/company/ |